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2008.09.07 *Sun

多田富雄さん、小林秀雄賞受賞

久しぶりにリハビリ問題です。

リハビリ日数制限に闘っておられる多田富雄さんが、ご自身のリハビリ記であり日数制限に対する闘争記である「寡黙なる巨人」によって小林秀雄賞を受賞されました。

http://www.sannichi.co.jp/kyodo/news.php?genre=Culture.Entertainment&id=2008082801000892.xml

ペンの力はどこまで権力と対峙しうるか、そのひとつの証であると感じます。

ところで北京オリンピックで惨敗した日本野球ですが、WBC監督に長嶋茂雄待望論という雑誌記事の見出しを電車の中吊り広告で見かけました。リハビリの目標は必ずしも「もとの体に戻すこと」にあるのではなく、障害を得て新たに獲得した肉体で発症以後の生を豊かなものとすることにあります。脳梗塞になって後遺症が残ったら、そこで社会人・公人としての生命は終わり、というのは偏見です。

長嶋監督、ノックバットは握れないかもしれませんが、陣頭指揮は執れるかも、と無責任なことを思ったり。もちろん、ご自身の意思とお医者さんの判断が重要となりますが…。

長嶋さんに関しては、ご本人はあちこち出て行って喋ったりもしたがっているのに、周囲が人前に出したがらないという噂話を聞いたことがあります。人前で話したり活動することもまた、よいリハビリになるはずです。
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COMMENT

リハビリ
名前の件、理解してくださいましてありがとうございます。

よく「リハビリは限界がある」と聞きます。
確かに最初は(本人としては)思わぬスピードで治っていきますが、ある程度まで行きますとストップしたかの如くほとんど改善されなくなってしまいます。
でも、それでも頑張ってリハビリを続ければその壁を少しでも越えていくことは可能だそうです。それはかかった期間が何ヶ月だったり何年だったりします。

ですから、リハビリは本当に長い目で見たほうがいいんですよね。
リハビリ日数制限が施行されたときは「それに定規をひいていいのだろうか?」と思いました。

以前、NHKスペシャルでリハビリのことをやってました。
あれを見て「リハビリは嘘をつかない」と思いました。身体を動かすことも大切ですが、色々と話すことも大切ですね。話すことによって脳が刺激され、リハビリに相乗効果をもたらします。

(番組内で)脳梗塞で倒れた人が入院3日目で早くもリハビリしていたのは驚きました。患者はまだ意識が朦朧としていましたが、2~3人に支えられながらリハビリを行っていました。もちろん医師が厳密に判断してOKを出してやっていましたけどね。
脳梗塞は絶対安静が定則でしたが、そうしてしまうと逆に回復を遅らせてしまう原因になってしまうそうです。

そういうことでリハビリは決して無駄にはならないのだなぁと思いました。

長文失礼しましたm(_ _)m


P.S. 今、NHKスペシャルを見ています。こんなに状態の良い浮世絵が海外にあったとは・・・
2008/09/07(日) 21:05:57 | URL | Near 牛久 #- [Edit
Near 牛久さん、コメントありがとうございます。

日数制限については、まず大前提として医療費の削減という主眼があり、次にリハビリに対する理解の浅さ(ないしは一般の理解の浅さを利用した)があって、こういう無意味な打ち切り制度ができたと考えています。

それから必ずしも回復だけがリハビリの目的ではなく、現状維持も重要な目的です。放置しておけばどんどん機能は落ちる。だから現状維持も、相対的に見れば向上なんですね。
2008/09/16(火) 11:18:11 | URL | キンキン@ダイコク堂 #lUPQEYyE [Edit
初めまして!
初めてコメントさせていただきます。
私は、当事者の片麻痺の者です。
脳出血になってから、5年になります。

リハビリをしたところで、元の様になれるかと言われれば、NOと答えるしかありませんね、体験からすれば・・・。
しかし、患者にもそれぞれの人生があったのであり、それを継続していかねば、ならないのです。
その観点からみれば、元の体になれなくとも、1つより、2つが出来る方がいい、という事になります。
その意味から、多田さんが先頭にたってなさっているリハビリ日数制限問題の意義は、大きいと思っています。
2008/09/18(木) 13:26:42 | URL | みもざ #- [Edit
みもざさん、こちらこそはじめまして。そしてコメントありがとうございます。

多田さんが受賞作「寡黙なる巨人」で書いておられるように、リハビリというのはきっと、病を得た身体を新たに生き直すことと、それに対するアシストのことなんだと思います。

リハビリテーションの語源は「再び適した状態にすること」。人間として当然認められる権利や尊厳、名誉が傷つけられた人にたいし、それを回復することということになるでしょう。元々の状態に回復することが困難であるならば別の機能や道具を用いて違うルートから生活改善を目指し、病後の生(「予後」という専門用語がありますが、ちょっとわかりづらいですね)を充実したものにしてゆくこと、それが大事なんだと思います。こうしてインターネットを使って見ず知らずの私の如き者と対話することもまた一種のリハビリでありその成果です。そしてそこにはなにか未来への展望がある。たとえばこういうことをきっかけに親しくなるとか。

そういった意味で、リハビリはそれを享受する人々の、そして社会の未来に対する投資だと思っています。それをいい加減な日数で打ち切ることは、構造改革の悪しき側面というか、未来への投資をいま食い尽くしてしまうことだと認識しています。そして未来を夢見ることをやめたら、人間はそこで成長が止まってしまいます。

最近は私事さまざまに忙しく、滞りがちな当ブログではありますが、またぜひお立ち寄り下さい。
2008/09/18(木) 18:38:17 | URL | キンキン@ダイコク堂 #lUPQEYyE [Edit
ご丁寧なコメント返しをありがとうございます。
ごめんなさい、まだ、受賞作「寡黙なる巨人」は読んではおりません。
いつか、・・・いやいや、そのうちきっと読ませていただきます。
 
ダイコク堂さんの書いていらっしゃる内容は、「予後」の単語も含めて?、
ほぼわかりますし(黙読は出来ます)、想いも共感出来ることが
多いのです。
しかし、失語症のために(これは、便利な言い訳ですね~)、それに対するの
自分の想いを正確にお伝え出来るかどうかが、怪しいところです。

これからも、お邪魔したしますが、私のコメントは、ある程度推測?でお読み下さいね。
お願いします(^^♪
2008/09/19(金) 12:16:12 | URL | みもざ #- [Edit
みもざさん
大丈夫です、想いは伝わっておりますよ~。
ぜひまたお越し下さい。
2008/09/19(金) 19:51:18 | URL | キンキン@ダイコク堂 #lUPQEYyE [Edit
管理人のみ閲覧できます
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2009/04/14(火) 01:49:56 | | # [Edit

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