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2007.10.11 *Thu

14日、いよいよ上岡敏之・ヴッパータール交響楽団つくば公演!

いよいよ、「つくばコンサート」主催公演

上岡敏之(指揮とピアノ)・ヴッパータール交響楽団つくば演奏会

が14日に迫って参りました。

すでに9日より関東ツアーが始まっており、初日の武蔵野市民文化会館では録音史上最長というCDで話題のブルックナー7番、昨日のオペラシティではつくば公演と同じベートーヴェンをメインにしたプログラム、そして今夜はやはりCDで聴けるチャイコフスキー「悲愴」を中心としたプログラムが行われているはずです。

CDのレビューも徐々にブログ等にアップされていますが、私の感想をひとつ。


■チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」

この細部へのこだわり、細部に神経を行き渡らせながら、全体として流麗な歌となっているフレージング、そしてPPPPPまであるディナーミクのコントロールにしびれました。けっこう泣けますが、知情意のバランスに長けた演奏とも感じます。一発で気に入りました。

■ブルックナー:交響曲第7番

最初に聴いたとき(「悲愴」より先に聴いたのですが)の印象は「?」でした。冒頭から細部に行き渡らせた神経が感じ取れます。録音史上最長ともいわれるテンポ設定が撮られる理由も、この細部への徹底した集中のためだということはわかるのですが、げんなりして、第2楽章まででストップしました。しかし、「悲愴」を聴いたあとでもう一度、通しで聴いてみたときに印象は変わりました。これはすごい。とくに、後半2楽章の充実ぶりには目を、もとい耳を見張りました(?)。だいたい、7番の後半ってあんまり面白くないと思っていたのですが、上岡の徹底した演奏スタイルが、その良さを引き出すことに成功したと思います。どうやら楽譜も、19世紀末から20世紀前半の指揮者たちの改変を巧みに取り込んでいるようです。

全体の印象。いずれもかなり集中力を要求される演奏だと思います。でも、その徹底した演奏スタイルに耳を奪われ、音楽に「もってかれる」瞬間は、きっとあるはずです。それを支えているのは、上岡さん特有の流麗な「歌」にあるという気がします。ちなみに宇野功芳さんのおっしゃる「シューリヒトの再来」というのはよくわかりませんでした(^_^;)


とまあ、素人の感想はさておき、14日のつくば公演はCDになっていない「運命」を中心としたプログラムです。ホールに問い合わせましたら、BCはほとんどないようですが、SとAはまだまだ購入ができます。

■上岡敏之・ヴッパータール交響楽団つくば公演(14:30開場、15:00開演 ノバホール)
〈曲目〉
 R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番(ピアノ弾き振り:上岡敏之)
 ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」

 〈料金〉S:5000 A:4000 B:3000 C:2000
 〈主催〉つくばコンサート実行委員会
http://www.tins.ne.jp/~tsukuba-concert/

直前のチケット購入方法ですが、ノバホール(029-852-5881)か実行委員会(029-852-6470)に電話するか、上記のHPからメールを出して、チケットの取り置きをしてもらうのがよいと思います。

これが上岡・ヴッパータールのツアー最終日。熱演が期待できます!
サイン会も行われる予定です。来たれつくばへ!!

《追記》
mixiの上岡さんコミュ情報によれば、同一プロで行われたオペラシティ公演は「自信を持って薦めてよい内容」「満員の客席から圧倒的な支持」「理性を失って夢中で聴いていました」というようなコメントが寄せられています。いろんなブログや掲示板で他の公演の感想を見ても、『上岡の世界』というような、濃厚な時間があるようです。だんだんわくわくしてきました(←これがアマチュアの発想で、自分たちが聴いて楽しめるコンサートであることは私たちにとってとても大事なことなのですm(_ _)m )

「ヴッパータール」はドイツの都市の名前です。綴りはWuppertalで、「ブッパタール」「ブッパータール」などと表記される場合もあります。
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COMMENT

事前に宣伝補助をしてしまったので、感想を書かずに避けられないので記入したいといえよう。

結論から言うと、偽者とまではいいませんが、ショーマンでした。
基本的な指揮法はマゼールと酷似しています。表情の合図はクライバー。
いろいろ表情を与えていましたが、多弁すぎるせいか無機的に感じました。
オーケストラに「どうやって演奏するのか」という練習指示をしたかわかりませんが、
演奏を聴く限りは皆無に感じました。譜面に載っていないリズムや呼吸を
かなり素通りしていたのには驚きました。時に弦も管も苦しそうで。。

悪いことを書けばもっと書けますが、いいところも書かないといけません。
あのバトンテクニックは真似とはいえ素晴らしいです。
ぶっつけ本番で振れるくらい、正確なところを突いていました。
あとはショーマン的な、ウケ狙い要素。いまどき恥ずかしくて誰もできない
表現を押し通しました。厚顔無恥、という解釈もできますが、ある意味毅然としています。
個人的には大げさな解釈は愉しく思えました。
ただ、冒頭に戻って、指揮者としての仕事がどうなのかな・・・と。

このコンサートがS席2万円超えれば激怒したかもしれません。
つくばで聞いたので、4000円で済みました。個人的には4000円以上の
価値はあると思います。
仮に演奏がダメダメだとしても、上岡さんの才能は誰しも感じたと思います。
あちこちのサイトで書きましたが、このコンビをつくばで聞いた方は勝ち組です。
(他で聞いたから負け組、というわけではないです)


演奏内容よりも、これを5000円以下で聞けてしまうつくばコンサートに脱帽でした。
ボランティアの方々には大変感心と感謝しております。
いままで知らないで過ごしてきたことが、もったいなく思えます。
2007/10/15(月) 18:47:19 | URL | 快腸 #psq.nIB. [Edit
快腸さん
いろいろとフォロー&追加宣伝ありがとうございます。

私が聴いていて思ったことのひとつに、「これは凱旋公演なんだよな」というのがあります。つまり、上岡敏之というヨーロッパに足場を得た日本人を広く聴衆に知ってもらい、心を掴もうということ。演奏の印象としては、数年前の大植さんの凱旋公演の方がもっとけれん味たっぷりでした。批評家に厳しく言われたりすることも織り込み済みのまさに毅然たる演奏にみえましたね。でも多くの会場で多くの聴衆は熱狂したようです。だとしたらそれは上岡さんの勝利でしょう。

実は今回の「凱旋公演」、サントリーホールでやってないんですね。この評判を生かして次は日本クラシックの殿堂たるサントリーホールでどーんと。というのが私の推理した筋ですがいかがですか(笑)

ところでなぜ「つくばコンサート」のチケットが安いかと申しますと、それはひとえにスポンサーの「富士通」のおかげです。それに加えてノバホールの利用料金が安いと言うことですね。そのことを特筆大書しておきたいといえよう、です。
2007/10/15(月) 20:29:23 | URL | キンキン@ダイコク堂 #lUPQEYyE [Edit
ボランティアの人件費コストが貢献していることも、一言付け加えておきたい。 ( ´皿`)ノ
2007/10/16(火) 08:18:41 | URL | 快腸 #psq.nIB. [Edit
ありがとうございます。つくば界隈のクラヲタの叡智と意地を結集してやってます。ヲタの喧嘩って見苦しいですけどね(笑)

「ホワイエ」にもそういう連載がありますが、海外に行って聴いてくる人が多いので、その辺の情報量には自信があるのと、海外並みのチケット代ということもなんとなく頭にあるわけでして。
2007/10/16(火) 16:51:07 | URL | キンキン@ダイコク堂 #lUPQEYyE [Edit

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みなとみらいでの上岡敏之指揮ヴッパータール交響楽団の演奏会。モーツァルトの23番
2007/10/14(日) 13:20:26 | ガーター亭別館 [Del


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キンキン@ダイコク堂

Author:キンキン@ダイコク堂
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オンガク。
ケンケンガクガク。
↑意図的な誤用(嘘w)

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