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2007.08.09 *Thu

法律の作り方~リハビリ日数制限撤廃法案のために

非常勤講師の楽しみは、他領域の研究者と控え室で仲間になってお互いに刺激し合えるところにあると思います。当ブログ常連の白頭庵さんは、そういうおひとりです。

CG大は法経の大学ですが、そこでお近づきになった友人にkemさんという方がいらっしゃいます(よくコメントを下さるkenさんとは違う方です)。彼とはリハビリ問題についてよく話し、多田富雄さんの御論文を読んで頂いたりして、いろいろ意見交換をしている仲間です。

で、彼は法律の専門家ですから、先日「医療破壊・診療報酬制度・介護保険問題を考える」で提起された「リハビリ日数制限撤廃法案を出せないか」ということについてご意見を伺いました。

※「医療破壊・診療報酬制度・介護保険問題を考える」の該当記事
http://blog.goo.ne.jp/rehakaitei/e/acc83ea80072f23d0bca7caa14619a9b

お忙しいさなかですが、kemさんの下さったお返事を公開いたします。
参考になりますでしょうか。

--以下お返事。

法律の作り方ですが、いわゆる通常の手続きを経た場合
成立まで10年かかるといわれています。
関係各省庁間での意見の摺り合わせや、法律文そのものを作成するのに
そのくらいの時間がかかってしまうようです。

しかし、最近ではいわゆる議員立法という制度が活用され
比較的迅速に法律が作られるようになっています。
その制度の詳細はwikiあたりで検索してみてください。


※ wikipediaより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%B0%E5%93%A1%E7%AB%8B%E6%B3%95

議員立法には一定数の議員の賛同が必要ですので
必然的に自民、民主党の議員に発案者となってもらう必要がありそうです。
先の選挙で東京選挙区から当選した民主党、鈴木寛氏は
http://suzukan.net/manifesto_6.html
以上の様に当該問題解決をマニフェストにしておりますので
最適かもしれません。


--

鈴木寛さんに限らず、この問題に関しては本年3月10日の「これからのリハビリを考える市民の集い」に参加いただいた議員さんを中心に、働きかけを行うことが必要だな、という感想を持ちました。国会議員は後生に名の残る仕事を欲します。法律が改正されれば次の選挙の実績になるわけです。議員立法、有力な手段かもしれません。いまの政局下で仮にそれが政争の具になったとしても、世論を喚起できるので結局は得策だと思います。

追記:
今回の参院選でリハビリ日数制限撤廃を口にした野党の議員にメールを出して声を届けるというのも側面支援としていい手かもしれませんね。共産党の小池晃さんあたりもこの問題に対しては積極的に国会で働いてましたし。今度、野党系の議員メールをまとめてみようかな。

追記2:
参議院法制局
http://houseikyoku.sangiin.go.jp/index.htm

追記3:ときどきつけてるまとめ文

リハビリ難民問題(リハビリ日数制限問題とも)とは…。

昨年4月の診療報酬改定で、医療のリハビリを一律180日(病気の種類によってはもっと早く)で打ち切るという改定を厚生労働省が行いました。患者さんの病状の個別性をまったく無視したこの施策により、必要なリハビリを受けられない人(リハビリ難民)が大勢出ました。この現状を打開すべく、署名活動を中心とした活動が行われ、最終的に署名は48万人を超えました。これによって厚労省はこの4月にいっけん「緩和」とみえる措置を取りましたが、実はこの「緩和」措置では多くのリハビリ難民を生む構造はほとんど改善されておらず、いまもまともなリハビリが受けられずに苦しんでおられる方がたくさんいます。


※リハビリ難民問題については、多田富雄「厚労省リハビリ利権は醜い」(「文藝春秋」2007年7月号)をご一読ください。ことの本質が極めて簡潔に論じられております。

ついでに私の駄文の数々。
http://daikokukinkin.blog59.fc2.com/blog-category-13.html
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COMMENT

参院から、リハビリ日数制限撤廃法案の提出
ダイコク堂さん、何から何までありがとうございます。ほんとに感謝します。元気がでます。市民が知らないうちにこんな法律が作られて「リハビリ難民」がたくさん出ています。2006年4月から実施されましたが、48万人以上の反対署名があり、あわてて厚生労働省は2007年4月に改定をしました。最初は改定の意味が分かりませんでしたが、これではむしろ悪い方向に行くことが直ぐに分かりましたので、基本に戻り、「リハビリ日数制限の撤廃」を続けています。しかし、下記のコメントのような事態が生じているのが事実なのです。厚生労働省の官僚に騙されました。

ふきくる風が私に問ふ (中也) 2007-08-04 22:01:30

2006年4月の疾患別日数制限に反対し、私としても署名活動に可能な限り協力し、2007年4月の見直しとなりました。しかし、2007年4月の改定で救われた人と、逆に健康保険のリハから投げ捨てられた人と、どのくらいの割合になっているのか心配です。私自身リハ患者で、2006年秋の段階では健康保険での「通院リハ」と介護保険での「通所リハ」の両方を受けていました。 まさか、自分が行った署名活動が元で、自分自身の首を絞める結果になってしまうとは思いませんでした。
自分が精一杯やってきた署名運動により、かえってリハ難民になってしまった人の方が多かったとしたら、どうやってお詫びすれば良いのか、慙愧の念に耐えません。

私も今同じ気持ちです。何とか頭を使いますので今後ともご協力お願いいたします。

2007/08/10(金) 23:09:51 | URL | ポリオの会:一会員 #- [Edit
ポリオの会一会員さん、あちらのブログではお名前の誤変換失礼しました(^^;)

私は妻がPTで、署名活動をきっかけにこの問題を考えるようになりました。いま確認したら、最初に署名活動を紹介する記事を書いたのが昨年の6月21日なので、もう一年以上、だらだらと文章を書いたり、知人に雑誌記事のコピーを配ったり、署名をもらったりしていることになります。3月の改定では厚労省にしてやられました。昨日の原爆症訴訟控訴の一件といい、昔から厚労省はやり口が狡猾ですね。

一会員さんもおっしゃるように、参院与野党逆転の現状は我々がつけ込む大チャンスなんだと思います。そもそも政治家は私たち国民のために働くのが仕事ですから、どんどん彼らにアクションして利用した方がいいと思います。政争の具にされた方が世間の目も集まって、狡猾な厚労省の逃げ道を塞ぐことにつながると思います。

私が面倒をかけたkemさんがお名前を上げている鈴木議員や、同様の公約を掲げた議員の方々にコンタクトを取ってみたいところですね。それと、一会員さんがこのことを「医療破壊・診療報酬制度・介護保険問題を考える」ブログにおかきになったということは「リハビリテーション診療報酬改定を考える会」も同様の意向を持っていると言うことなのでしょうか。会として一会員さんの訴えにリアクションがほしいところです。

kemさんが書いてくれたように、これは相当たいへんな仕事になります。けっして一人で仕事や責任を背負い込むことなく、みんなであれこれオープンかつフランクにやっていきたいところです。その際に数が頼みというなら、また署名でもなんでも手伝いますよ。
2007/08/11(土) 00:41:33 | URL | キンキン@ダイコク堂 #lUPQEYyE [Edit
一週間ほど活動不能ですが・・・それがすぎて、まだダイコクさんが手を出しきれずにいて、かつ私でも出来そうなことがあれば、やらせていただきたいと思っています。
微力ですが。
ちりも積もれば山となる! ・・・かな?
2007/08/11(土) 00:55:58 | URL | ken #- [Edit
kenさん、みんなでわーわー、これが世論ってもんですよね。
ところでさきほど紙つぶてならぬ電波つぶてを投げてみました。
どうなるかなワクワク
2007/08/11(土) 01:45:49 | URL | キンキン@ダイコク堂 #lUPQEYyE [Edit

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