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2007.06.23 *Sat

リハビリ改定で病院減収

リハビリ日数制限問題。

最近私は、多田富雄「厚労省 リハビリ利権は醜い」(「文藝春秋」2007年7月号)のコピーを人に配っています。とんでもない問題がいま着実に怒っていることを知ってもらうために。

でもって、4月に「エセ緩和」として導入された「逓減制」ですが、病院サイドに起こっている問題が、次の記事にまとめられておりました。

○リハビリ改定病院減収
https://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=9999

本文より一部引用。--

リハビリの再改定には〝財政中立〟を旗印に医療費は増やさないという考えが貫かれ、診療報酬の総枠に変更がないため、逓減制によって医療機関は再改定よりも低い報酬でリハビリを提供しなければならなくなった。

(中略。病院での試算が具体的に報告されています)

 これらの減収に関し、関係者は「逓減制は診療報酬の点数減(単価の減収)となり、病院経営の視点から厳しい状況が予想されていたが、それが早くも現実になりつつある。今後、逓減制による影響が本格的に出てくるだろう」と指摘。その上で「必要なリハビリを保障するには、一切の条件をつけず、日数制限を即時に撤廃すべき。そうしなければ、医療機関の経営難から患者のリハビリの早期終了・転院・転所を招く可能性もある。リハビリの成果が期待できるにもかかわらず、リハビリ受療の縮小または中断となると、新たな〝リハビリ難民〟の発生につながる」と危惧している。

--

ちなみに、コムスン問題に関して国の責任を問う声明を日本医師会が行っています。
https://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=9719

--以下引用

 コムスン問題について、日医は「株式会社の参入により、医療・福祉の分野に営利追求型の市場原理主義を持ち込むことの誤りが明らかになった」と指摘。その上で「株式会社の効率性追求が行き過ぎると、サービスの低下や採算の合わない地域からの撤退など、利用者へ被害が及ぶことになる」と強調している。

 また、2005年10月時点で、全介護事業所に占める営利法人立の事業所の割合が33.5%に達している一方、00年4月から06年12月までの間に指定取り消しとなった事業所のうち66.9%が営利法人立というデータ=日医提供の文末のグラフ参照=を示し、「営利性や効率性の追求がもたらす弊害を垣間みることができる」と示唆。「1日でも介護サービスの提供が滞れば、重大な危険を伴う利用者もいるということを、介護事業所は常に認識しなければならない」と訴えている。

 こうした観点を踏まえ、日医は「今回の一連の事件におけるコムスンの責任の重大さは言うまでもない」と批判するとともに、「合わせて〝福祉の市場化〟を容認した国の責任も問われてしかるべきと考える」と指摘。国に対して「医療・保健・福祉(介護)分野における市場原理主義導入の誤りを改めて認識し、医療分野における株式会社参入や安易な市場化テスト導入への流れを転換すべき」と訴えている。

--

団塊の世代の高齢化を目前にして、医療や福祉費の抑制は大事なことなのかもしれませんが、安易な市場原理の導入が本当に医療や福祉費の抑制につながるかどうか、よく考えてみなくてはいけないと思います。「儲からなければ市場は成立しない」ということを考えれば、市場原理の導入がヘルパーさんや要介護者に過大な負担を強いる結果を生むのはちょっと考えればわかることです。結局泣くのは市場原理の作り出すヒエラルキーの末端の人たちです。

数字を減らすことだけに必死で人の命に対する想像力の足りない制度はよくない!
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