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キンキン@ダイコク堂

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リハビリ日数制限(打ち切り)問題を知るためのリンク
当ダイコクブログ。ではリハビリ日数制限問題(打ち切り問題)についてしばらくお休みしていましたが、通常国会が始まった折でもあるので、ふたたびこの問題を取り上げたいと思います。

今回は、問題の所在をかんがえるためのまとめっぽくなるよう、リンク集を作製してみました。

○「「リハビリ医療の打ち切り制度撤廃運動」の経過と現在」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~polio/archive/2006rehabilitation.pdf

○多田富雄「患者から見たリハビリテーション医学の理念」(「現代思想」2006.11)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~polio/archive/Re-habilis.pdf

上記2リンクともpdf。ともに「ポリオの会」HPにリンクしています。多田さんの御論文は青土社のご好意で無償配布されているそうです。

○リハビリテーション医療の打ち切り制度撤廃運動HP
http://www.craseed.net/

○署名活動を主導してきたお医者さんのブログ
http://blog.goo.ne.jp/craseedblog/

○義経伝説(日数制限撤廃を論じてきたサイト。シンポジウムの記事あり。必見!)
http://www.st.rim.or.jp/%7Esuccess/yositune.htm

○青森保険医協会の「リハビリ日数制限を考えるページ」
http://www.ahk.gr.jp/rehabili/

○全国保険医団体連合会HP(新着情報に注目!)
http://hodanren.doc-net.or.jp/index.html

○日本リハビリテーション医学会の提出した
 「平成18年診療報酬改定におけるリハビリテーション料に関する意見書」
学会:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jarm/
意見書:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jarm/gakkai/info061124.htm


※ダイコクブログ。「リハビリ日数制限問題」カテゴリ
http://daikokukinkin.blog59.fc2.com/blog-category-13.html

さていま国会ではこの問題の所轄大臣である柳沢伯夫氏が集中砲火を浴びていますが、大臣の資質や人間性が問われる事態となってしまうと、かえって現実に山積する問題があとまわしにされてしまいます。とくに、「リハビリ難民」と呼ばれる人たちは一日一日が危険と直面しているので、そういう風潮はまずいです。それに、柳沢氏の話全体の文脈はほとんど問題視されていない。そのへんは不自然というかちょっと冷静さを欠いた政治状況・報道であるように思います。

しかしながら、私もここで尻馬に乗っかってみますと、「女性は子供を産む機械」という発言は、女性蔑視である以前に、人間を生産の機械=労働力としてのみ勘定し、労働力を増やすことで国が潤うことだけを考えているという、産業革命時代の資本家なみの生産一辺倒の発想が底に透けて見える。そして女性は労働機械を生む機械であるというような感じになっている、その発想が腹立たしいのだと思います。もちろん、人間がある程度において機械である、という近代哲学の話は念頭に置いた上の話ですが、やっぱり腹立たしいのですよ、個人的には。

同様に、リハビリ日数制限問題の根幹には、人間を生産の機械と見て、リハビリにかかる保険料をその維持にかけるコストと考える発想があるように思えます。「リハビリに180日分のコストをかけても復帰できない患者は生産性が回復できないので打ち切ってしまってもよい」という発想。たとえば、家電製品を修理に出したら「買い換えた方が安い」と言われて「じゃあ買い換えるので古いのは捨てちゃってください」というような発想。

この大臣、厚生労働大臣就任の際のテレビインタビューでも雇用問題のみを語って医療の問題はあまり詳しくない様子でしたが、彼の失言だか暴言だかの背景には、「人間を生産の機械としてのみ見なす」発想が永田町や霞ヶ関にはびこっている、その表れであるように思えてなりません。経団連の御手洗会長が柳沢氏を弁護するのもそういう発想の表れと感じられます。

国家が「厚生」とか「労働」を管理監督する部署を置いているのは、そういう発想から人間を守るためにあるのではなかったのだろうか、なんて思ったりします。

テーマ:医療・介護・障害制度改正の余波 - ジャンル:福祉・ボランティア

リハビリ日数制限問題 | 22:17:50 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
私は下半身のリハビリに取り組んでいましたが、妻に打ち切りを命じられました。
男は出す機械なのか、と複雑な心境になりました。

さて、そんなバカげた話はどうでもよいのですが
昨日の10ch、テレ朝の「たけしのTVタックル」で取り上げられていました。
リハビリ難民のインタビューなどで苦痛がひしひしと伝わってきました。
ゲストに坂口カ氏が呼ばれていまして、あまりの歯切れの悪さに皆さん呆れ
ていました。厚生労働省は具体的に代案について煮詰めきっていないよう
です。その前に社会保険庁のばかげた問題を取り上げていましたから、怒りは
2倍です。この番組の反響なんか知りたいですね。
2007-02-06 火 08:40:55 | URL | 快腸 [編集]
おお快腸さん、「男は出す云々…」は不妊治療に当たる男性の多くが感じる大きな悩みでありますね。私も不妊治療してますのでよくわかります。

さて「TVタックル」、私もザッピングしていて気がつき、途中から見ました。森永卓郎さんが「弱者切り捨て以外の何者でもない、金持ち優遇じゃないか」とまあだいたいこんなことを言って詰め寄ったところがみどころであったと思います。

テレビ芸者以外の何者でもない舛添要一の、なにも知らないくせに断定口調で強がってみせる(元大学教授にありがちな)態度に対する腹立たしさは以前書いたような記憶もありますが、今回は野党ふくめて議員全般に腹が立ちましたね。この問題に対してまったく不勉強なもんだから、すぐに「誰でも腹を立てることができる問題=天下りと税金の無駄遣い問題」に話をすり替えて「私は納税者の味方でござい」と見得を切ってチャンチャン、です。

この問題の大変なところは「無駄遣い抑制が生命維持のコスト削減につながってしまった」(あるいは、「無駄遣い抑制にみせかけたコスト削減はついに生命維持にまで及んだ」)という異常事態にあると私は思うんですけど、上記のような認識では、たぶんますます生命維持のコスト削減はひどくなるだろうなと思います。テレビ芸者の議員衆はすこし考え方が単純すぎ、AかBかの二者択一に囚われすぎだという印象を強く持ちました。あのなかで一番の当事者は坂口さんだと思うのですが、歯切れが悪いのは自分が責任を感じなければならない立場だからでしょうね。柳沢の二の舞は避けたかったんだろうなあ。

あと、たけしはもう「TVタックル」自体になんの興味もないんだな、と思いました。
2007-02-06 火 16:16:03 | URL | キンキン@ダイコク堂 [編集]
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