投稿日:2008-02-22 Fri
昨夜から胃が痛くて寝ています。風邪でしょう。まあ疲れたんですね。
で、youtubeなるものをみてましたらこんな演奏が。
デニス・マツーエフ。
映像ではジャズ弾いてますが、チャイコフスキー・コンクール優勝のクラシック・ピアニスト、聴いておわかりのように演奏は超一流です。にしても、なんだこりゃ。すごいよ山羊すごいよ。
投稿日:2008-02-20 Wed
確定深刻、もとい確定申告に行ってきました。いや、自分の収入の少なさを思い知らされるという意味ではやっぱり確定深刻か…。
それはともかく。
私キンキンは本日、キン妻は昨日、牛久市役所に行って来ました。
私の場合は7箇所に及ぶ源泉徴収票がありますから確定申告は年中行事。
キン妻は医療費と寄付控除の必要からであります。
以前、能登地震に関して能登地震とラーメンという記事に書きましたが、義援金として振り込んだ2万円に対して控除対象額は1万5千円になりました。それはそのまま課税対象所得から引かれています。直接その金額が減税になるわけではないようですが…そのへんよくわからず(^_^;)
国が予算を付け、一律で配分するやりかたには限界がありますし、弱者救済に関する国の動きが鈍いということはよくおわかりと思います。となれば、市民(ここでは牛久市民という意味ではなく、主体的に考え行動する自律した人格というほどの意)が自らの判断で行う善意の助け合いに対して国が補填をするという制度はすぐれていると思います。もっと知られていいし、活用されるべきであると感じました。
それから、牛久市民の皆さんに耳寄り情報。
確定申告というと時間がかかるという固定観念がありますが、私は本日3時ごろ市役所に行って、全て終了して市役所を出てきたのは3時半でした。昨日行ったキン妻も、2時半ごろ行ってやはり3時半には終了したようです。それで、係りの方に全部やってもらえました。昨日の午前中に行った知人はそれなりに待たされたようなので、早めの時期の午後が狙い目であるようです。
■詳しい情報はこちら
投稿日:2008-02-15 Fri
Fujitaさんからはがきをいただきましたのでご紹介。■グループ展「アナザーサイド」
2008年2月26日(火)〜3月2日
ギャラリーツープラス
石垣むつみ、オーライタロー、大久保宏美、小原馨、郡司宏、藤田俊哉

オーライさんは先日来、朝日新聞朝刊月曜日の俳壇・歌壇欄の挿絵を務めています。藤田さんと私とは先日コラボの企画が完成し、あとはお披露目を待つばかり。29日の晩にパーティがあるそうなので、意地汚い私はのこのこ出かけようかと。
昨日は東京都写真美術館で「文学の触覚」「スティル・アライブ」両展をみてきましたが、非常にガッカリしました(またいずれ酷評します)。明日は森村泰昌さんの個展を見てこようかと思っています。
投稿日:2008-02-11 Mon
昨年末頃、掲示板で白頭庵さん・元斎さんという哲学者と言葉を交わしまして、そのとき、「参照枠としての人文科学」という話が出てきました。社会や医療やさまざまな人間の営みに問題が生じたとき、なにかぽっと有益な示唆を与えることが哲学には可能である、と私は思いますし、そのためには「思想と実践と制度とを往還する回路を作ること」が必要ではないか、と白頭庵さんはおっしゃいました。と思っていましたら、先日、こんな記事を見かけました。
探偵ファイル〜蘇民祭
平素おちゃらけた記事の多い「探偵ファイル」ですが(蘇民祭問題はどのメディアも最終的にギャグとして扱ってましたね)、これはなかなか骨のある記事であったように思います。この哲学者氏の意見をダイジェストしますと、
この件では不快とセクハラを直結させている点に議論の短絡があり、それがより重要な問題です。この二つが重なる場合もありますが、そうではないこともあるからです。仮に今回の例が不快の問題に該当すると判断されても、それが直ちにセクハラに当たるとは言えません。
なぜこの違い(「不快」と「セクハラ」の違い)が生じるかというと、セクハラは「不快」にとどまらず、「危害」もしくはそれに近いものに至ることも含む概念だからです。この二つをきちんと区別して論じないと、危うい議論になるでしょう。当然、あらゆるケースに適用可能な区別があるわけではないですが、個々の事例を判断する時に、こういう区別を念頭に置いておくことが必要です。
となります。
なるほど、この両者をわきまえることは、公共の場におけるふるまいというものを考えるうえできわめて重要な発想であると感じました。「セクハラ」という言葉にすべてを押しつけてJRは責任回避をしたのだ、と私は思っていますが、そのような責任回避は何かを生み出さないばかりでなく、使いようによってはきわめて危険な武器ともなる。たとえば政治団体が抗議をして、参加者に危害を及ぼすかも知れないからという理由でジェンダー問題のシンポジウムや日教組の集会ができなくなったり、つごうのいい利用者の声ばかりをとりあげて道路工事を発注したり、といった社会上のさまざまな隠れ蓑と方便とがあるわけです。上記の記事は、というより倫理学者氏の意見は、そういう社会実態の改善や対処になにか有益なヒントを与えてくれているなあと思いました。そしてこういうときに、「そうだ、哲学者に相談してみよう!」という行動に至った記者氏の発想も好ましく感じました。
一方、蘇民祭のポスターについてはもうちょっと別のことも考えなければならないだろうという気もします。それは、
蘇民祭にポスターなんて必要なの?
ということです。
駅に掲示するポスターとは宣伝媒体です。ポスターを作って観客を呼び、町おこしにつなげたいわけです。だとしたら、観光客が見て不快に感じるポスターはあまり良いポスターとはいえないんじゃないか、ということです。
これは、先日合ったナマハゲの痴漢騒動にも共通することかも知れません。ナマハゲはホテルの女湯に押し入って女性の体に触ったから問題になったわけですが、女性の体に触るというのは昔ながらの風習ではあるていど有りだったとも言われています。だとすればこれが問題となったのは、ナマハゲが「ホテル」に入り、「観光客」に触ったからではないかな、と思います。
つまりナマハゲは「ホテル」に入って「観光客」と接点を持った時点で「鬼」ではなくなり、「観光資源」として「消費者」に接している、そのことをナマハゲ氏が失念した、そのことが問題だったのではないでしょうか。
ポスターを作り、観光客を誘致すれば「神事」は「観光資源」になります。当然のことながらそれを見に来る人は「消費者」というカテゴリーに押し込まれることになります。そうしたら、裸で暴れたり、ナマハゲの中の人と参拝者の間にはお祭りという娯楽の「提供者」と「消費者」という線引きがなされることになる。
本当に恐ろしいのはナマハゲや胸毛褌のおっさんではなく、すべてを「消費者」というカテゴリーに押し込み、金銭換算の対象としてしまう風潮なのかも知れないなあと思います。
翻って思うに、大学で行われる「授業評価アンケート」。結果が出たときの個人的な感情はさておき(あ、私そんなに悪くは書かれませんです。一応いいわけまで)、学生が意見を言えるというメリットはあるものの、学生を「消費者」の枠に押し込めようと言う感じもするんですよね。こういう距離の取り方には、主体的な「市民」であるという意識を摘み取るデメリットもあるんじゃないかな、という気がします。かつての学生運動が自分の所属する大学に対する、大学の一員としての異議申し立てだったとしたら、どちらに主体性があるかはいうまでもないでしょう。
「ご意見は真摯に受け止めました」というお役所用語がありますが、地方自治体の行政に過度の「お客様満足主義」を導入するのも、同様のデメリットがあると思います。ひょっとして、こうやって「敬して遠ざけること」が行政や大学の消費者主義導入の狙いなのかも知れません。
「市民」という概念と、「消費者」という概念と。
これまたじっくりと哲学の叡智をうかがいたいところです。
投稿日:2008-02-10 Sun
先日、黒茶さんが教えてくださったNHKスペシャル「闘うリハビリ」第1夜が放送されました。冒頭、長嶋茂雄さんのリハビリ風景とインタビューが流れたので、それで注目して観たという方もいらっしゃるんではないでしょうか。第1夜の骨子は、「リハビリを通して脳内回路を開発し、それによって機能を回復させる」というリハビリの役割を多くの人に知らせようというものであると私は観ました。
その点で特に一般の人の注意を引いたのは「CI療法」の紹介ではなかったでしょうか。あえて機能が麻痺している箇所を集中的に使うことによって、脳内にバイパス回路の生成を促し、それによって機能を回復させようとするという考え方は、古いリハビリに対する概念を覆すインパクトがあったのではないかと思います。番組中、太田仁志さん(茨城県立医療大名誉教授)は「一般の医者はCI療法を知らない」とおっしゃっていましたが、医師でさえ、リハビリ=マッサージという誤った(あるいは古くさい)常識にとらわれている状況があることに警鐘を鳴らす内容を持っていたと思います。はた目にはマッサージに見えることが、実は脳内機能の生成という、重要な医療行為であることがよくわかる番組であったと思います。
なるほどなあ、と思ったのは、番組の後半で、「人間の可能性は無限大であり、回復はここまでという限界はない」という結論が導かれていたことです。つまり、脳の潜在的な自己回復力は私たちが考えているよりはるかに高く、損傷部位にもよるでしょうが、その可能性は無限大に近いということが示されていました。脳の一部を切除指してしまった若者の回復は、それを示すなによりの証でありました。
ところで、このブログでもごちゃごちゃ言ってきた日数制限問題。日数制限によって一律に患者の保険適用を打ち切る行為は、脳の自己修復機能の可能性を閉ざすことにつながるということになりゃしないかということを私は感じました。リハビリ日数制限問題で精力的な活動をなさっている道免和久氏(兵庫県立医大)はこのCI療法の専門家だそうですが、ああした活動の根底には「治るものを治さないのは許せない」と言う考え方があるのだと思います。一方、日数制限をしようとする厚生労働省の発想は、「お金を抑制したい」ということともうひとつ、リハビリに対する認識の古さが根底にあるのではないかと考えた次第です。つまり、「どうせ治らないんだからやめちまえ」という発想。
医学の進歩はめざましいし、脳の可能性は素晴らしい。その両方をよく調査し、正しく認識して判断することが重要であるということを感じる第一夜でした。今夜、N響アワーを観るなどして見損ねた方、明日もつづきがあるそうですからぜひ見てみてください。池辺先生、今日はダジャレを言ったかな…。
それはそうと、リハビリによる脳の再生に関しては
○「現代思想」2006年11月号
がためになりました。道免氏や多田富雄氏が論文を寄せています。
投稿日:2008-02-07 Thu
一時期、更新を怠っていたせいで、いろんな問題に対するフォローが遅れています。今日はリハビリ問題編。
リハビリに成果主義の導入という問題が起こっています。この問題、なかなかに専門的な部分もあって素人の私にはよく分からない部分もあるのですが、下記のサイトでは次のように説明しています。
回復期リハビリテーション病棟は脳卒中や骨折による障害者を受け入れて、日常生活機能の改善を手助けするための病棟です。軽症の方々のほとんどは自宅に退院できますが、極めて重症の患者さんの多くは自宅に戻る事が出来ずに、施設等に退院していきます。
厚生労働省は平成20年度の診療報酬改定において、回復期リハビリテーション病棟の入院料を一律に削減し、同時に数値目標で示す成果主義を導入することを意図してます。
○1月30日の厚労省の政策変更案は、急性期病院から回復期リハ病棟への入院患者の絶対数が減じる
○最重症のかたがたが棄民化する確率が増大することに加えて、MRSA保菌者、気管切開患者、抑制されている患者等の棄民化確率が増加する。
○不必要な胃瘻造設が増加する
○急性期病院の脳外病棟や整形外科病棟の在院日数が長期化する
ご本人に確認取ってませんが、このサイトをご紹介しておきます。
私もこの春休みの勉強課題としたいと思っています。
http://homepage1.nifty.com/jsawa/medical/
さらに、4月からまた新たな制限策が画策されています。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/01/dl/s0130-11j_0001.pdf
これによれば、リハビリの日数制限はそのまま。それ以上の日数を実施する場合は、月に13回まで。あとは、自費で診療を受けろと言うことになります。
これを「医療破壊・診療報酬制度・介護保険問題を考える」では次のように記しています。
療養病床における回復期が遅れている入院患者のリハビリテーションは、発症から6か月をすぎると、1か月に20分×13単位で終了になります。つまり、1日6単位やれば、残りの28日は寝たきりで良い、ということ。
回復が遅れているのは、自分のせいではないのに、回復期が遅い人は1か月に28日は自費でリハビリしなさい、というのがメッセージでしょうか??
おそらく、そうなんでしょう。日数制限の問題で騒がれたという理由で除外規定を付けた。今度は除外規定の基準でもめたという理由で除外規定を削った。
どこまで、厚生労働省は場当たり的なのか。ニワトリは三歩歩くと前のことを忘れると言いますが、一昨年の問題点を忘れて昨年の問題点を解消しようとして、一昨年の状態に戻してしまう、ということになります。なるほどこうやって薬害問題などを引き起こしてきたのですね。。。
それから、多田富雄さんの著書2冊、紹介しておきます。
○「寡黙なる巨人」(文藝春秋)
○「わたしのリハビリ闘争 最弱者の生存権は守られたか」(青土社)
これも課題図書だな。。。
投稿日:2008-02-07 Thu
つくばコンサート早春のシリーズの目玉はピアノのボリス・ベレゾフスキーです。このピアニストの凄さは、次の映像を見て頂ければわかると思います。
弾き終えて、ハンカチでおでこを拭いて、そのあともう一度衝撃が待ってます!
■ショパン・エチュードop.10+ゴドフスキー編曲版
この凄みを体験したい方はぜひノバホールへ!
■ボリス・ベレゾフスキー ピアノリサイタル
2008年3月9日(日)午後3時 ノバホール(つくば市)
《曲目》
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
メトネル :おとぎ話 ほか
シューマン :ダヴィット同盟舞曲集
《料金》
A:3500円 B:2500円 C:1500円
投稿日:2008-02-03 Sun
イバラキをケンガクするうえで困るのが、昨今のガソリン代高騰です。普段入れている牛久界隈で安いところがいまレギュラー140円台の後半、ハイオクだと150円台の後半といったところでしょうか。カード利用等でもうちょっと安くなりますが。
そこで安いガソリンスタンド情報。
かすみがうら市上稲吉の国道6号線沿いのガソリンスタンド(シンエネ)がびっくりするほど安いっす。ハイオク147円。しかも、プリペイドカード3万円を購入するとリッター3円引きになります。上記の一般的スタンドと比べると、満タンで500円はちがうでしょう。場所はホームセンター大国屋の向かい、えっちな富士書店のとなりです。
もっとも、通りすがりでないと移動のガソリン代もかかるのが車の辛いところ。二酸化炭素排出の問題もあるので、わざわざ行くというのはどうかなぁ。お仕事等でよく通るという人におすすめします。私はときどき通るところなので、3円引きの3万円プリペイドを買っちゃいました。
投稿日:2008-02-01 Fri
明日2月2日、午後3時よりノバホール@つくば市にてピーター・ウィスペルウェイ・チェロ・リサイタル
が開催されます。
とりあえずyoutubeからバッハの無伴奏を。この気品!
■ピーター・ウィスペルウェイ チェロリサイタル
《曲目》
ブリテン :チェロ・ソナタ ハ長調 op.65
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番 イ長調 op.69
マルティヌー :スロヴァキア民謡による変奏曲
プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調 op.119
《料金》
A:3000円 B:2500円 C:1500円(Cはもうないかも)
正直言ってあんまりチケットが売れてない。お暇なら来てよね(笑)
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