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キンキン@ダイコク堂

Author:キンキン@ダイコク堂
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法律の作り方〜リハビリ日数制限撤廃法案のために
非常勤講師の楽しみは、他領域の研究者と控え室で仲間になってお互いに刺激し合えるところにあると思います。当ブログ常連の白頭庵さんは、そういうおひとりです。

CG大は法経の大学ですが、そこでお近づきになった友人にkemさんという方がいらっしゃいます(よくコメントを下さるkenさんとは違う方です)。彼とはリハビリ問題についてよく話し、多田富雄さんの御論文を読んで頂いたりして、いろいろ意見交換をしている仲間です。

で、彼は法律の専門家ですから、先日「医療破壊・診療報酬制度・介護保険問題を考える」で提起された「リハビリ日数制限撤廃法案を出せないか」ということについてご意見を伺いました。

※「医療破壊・診療報酬制度・介護保険問題を考える」の該当記事
http://blog.goo.ne.jp/rehakaitei/e/acc83ea80072f23d0bca7caa14619a9b

お忙しいさなかですが、kemさんの下さったお返事を公開いたします。
参考になりますでしょうか。

--以下お返事。

法律の作り方ですが、いわゆる通常の手続きを経た場合
成立まで10年かかるといわれています。
関係各省庁間での意見の摺り合わせや、法律文そのものを作成するのに
そのくらいの時間がかかってしまうようです。

しかし、最近ではいわゆる議員立法という制度が活用され
比較的迅速に法律が作られるようになっています。
その制度の詳細はwikiあたりで検索してみてください。


※ wikipediaより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%B0%E5%93%A1%E7%AB%8B%E6%B3%95

議員立法には一定数の議員の賛同が必要ですので
必然的に自民、民主党の議員に発案者となってもらう必要がありそうです。
先の選挙で東京選挙区から当選した民主党、鈴木寛氏は
http://suzukan.net/manifesto_6.html
以上の様に当該問題解決をマニフェストにしておりますので
最適かもしれません。


--

鈴木寛さんに限らず、この問題に関しては本年3月10日の「これからのリハビリを考える市民の集い」に参加いただいた議員さんを中心に、働きかけを行うことが必要だな、という感想を持ちました。国会議員は後生に名の残る仕事を欲します。法律が改正されれば次の選挙の実績になるわけです。議員立法、有力な手段かもしれません。いまの政局下で仮にそれが政争の具になったとしても、世論を喚起できるので結局は得策だと思います。

追記:
今回の参院選でリハビリ日数制限撤廃を口にした野党の議員にメールを出して声を届けるというのも側面支援としていい手かもしれませんね。共産党の小池晃さんあたりもこの問題に対しては積極的に国会で働いてましたし。今度、野党系の議員メールをまとめてみようかな。

追記2:
参議院法制局
http://houseikyoku.sangiin.go.jp/index.htm

追記3:ときどきつけてるまとめ文

リハビリ難民問題(リハビリ日数制限問題とも)とは…。

昨年4月の診療報酬改定で、医療のリハビリを一律180日(病気の種類によってはもっと早く)で打ち切るという改定を厚生労働省が行いました。患者さんの病状の個別性をまったく無視したこの施策により、必要なリハビリを受けられない人(リハビリ難民)が大勢出ました。この現状を打開すべく、署名活動を中心とした活動が行われ、最終的に署名は48万人を超えました。これによって厚労省はこの4月にいっけん「緩和」とみえる措置を取りましたが、実はこの「緩和」措置では多くのリハビリ難民を生む構造はほとんど改善されておらず、いまもまともなリハビリが受けられずに苦しんでおられる方がたくさんいます。


※リハビリ難民問題については、多田富雄「厚労省リハビリ利権は醜い」(「文藝春秋」2007年7月号)をご一読ください。ことの本質が極めて簡潔に論じられております。

ついでに私の駄文の数々。
http://daikokukinkin.blog59.fc2.com/blog-category-13.html

リハビリ日数制限問題 | 23:25:26 | Trackback(0) | Comments(4)