投稿日:2007-07-19 Thu
本日(7月19日)の朝日新聞朝刊(37面)に小さく紹介されているのでご存じの方もいるかと思いますが、大学非常勤講師の労働組合5団体が次のような請願署名をはじめました。■「大学非常勤講師の厚生年金加入を求める請願」(首都圏大学非常勤講師組合HP内)
http://www.hijokin.org/shpetition.html
※「大学の非常勤講師、厚生年金加入求めて署名活動へ」(朝日新聞)
http://www.asahi.com/life/update/0719/TKY200707180674.html
私も含め、大学非常勤講師は複数の大学を掛け持ちで教えている場合が多く、厚生年金に加入ができません。これは合算額はそこそこの収入となっていても、複数事業所に雇われているためにどこかの事業所を通じて厚生年金に加入することができないのです(ちなみに私も国民年金の1号保険者です)。
しかし大学非常勤講師は社会保険庁監修『誰にでも分かる社会保険の手引き』が合算例としてあげている「複数事業所に雇われている特殊技能者」に当たり、厚生年金保険・健康保険に加入する権利を有している、というのがこの請願の趣旨です。
大学で教壇に立つ上では、常勤非常勤の区別なく学生や社会に対して重い責任を負って仕事をしております。私自身がそうであるとはいいませんが、非常勤講師として日夜奮闘している方の中には、高い学識と見識を備え、学生からも頼りにされ、すばらしい研究と教育を実践している方が数多くいらっしゃいます。その方々が本来保障されるべき権利を奪われているという実態に対して、このような署名請願が行われていることをぜひ多くの方々に知っていただきたいと思います。
私は組合員ではありませんが、組合活動をなさっている同僚の方からこの請願の存在を教えていただきました。私はこの趣旨に賛同いたします。
上記のリンク先の下部に、ネット署名の投稿フォームがついています。ご一読のうえ、趣旨にご賛同いただける方は署名していただけるとうれしく思います。朝日の記事によれば、秋までに15万人の署名を集めようということだそうです。
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