投稿日:2007-06-27 Wed
勝手にリンクしているブログ医療破壊・診療報酬制度・介護保険問題を考える:
http://blog.goo.ne.jp/rehakaitei
リハビリ難民問題(※本記事最下部参照)に関する有力な情報源です。
ここにえっちゃんさんという方がコメントを寄せておられ、それで日本障害者協議会が行った参議院選挙に出る各政党アンケートの存在を知りました。リハビリ日数制限問題に関する項目があり、私たち有権者の選択の参考となると思われますので、リハビリ問題の項目のみ以下に引用します。
日本障害者協議会HP:
http://www.jdnet.gr.jp/
障害者施策に関する各政党の回答:
http://www.jdnet.gr.jp/kaitousyu.htm
リハビリ問題に関する項目抜粋:
○自由民主党
算定日数上限を超えた後であっても、患者の状態に応じたリハビリテーションが可能となるような、きめの細かな対応が図られています。今後も一定の医学的管理の下で、必要に応じたリハビリを実施することが必要と考えます。
○民主党 リハビリテーション医療期間制限に反対
保険適用のリハビリ期間に上限が設けられ、リハビリの打ち切りを余儀なくされてしまうのは問題です。医師が一人ひとりの必要に応じて適切なリハビリ期間を設定できるようにすべきです。
○公明党 何ともいえない
リハビリテーションの見直しにあたっては、患者の実態を踏まえた弾力的な対応が重要であると考えます。今回の見直しでは、例えば、算定日数を超えても医療保険によるリハビリを継続できるケースを追加するため、適用除外となる疾患を拡大することや、専門家による短時間リハビリ等に介護サービスが対応するまでの間、維持期の患者に対し、医療保険から一定の医学的管理の下、必要に応じたリハビリの実施を可能とすることなど、患者の状態に応じてリハビリの実施ができるような配慮が図られています。今後とも、きめ細かな対応を求めていきます。
○日本共産党 リハビリテーション医療期間制限に反対
世界保健機関(WHO)では、リハビリを「能力が可能なかぎり最高の水準に達するよう訓練すること」と定義しています。日数で機械的に打ち切ることは、リハビリの理念に反します。個人の能力の回復は千差万別であり、一律の基準は適しません。180日制限は科学的根拠も薄弱で、世界でこんなことをやっている国はありません。大きな運動によって一部改善策がとられましたが、引き続きリハビリ本来の姿を実現するためにがんばります。
○社会民主党 リハビリテーション医療期間制限に反対
リハビリテーションを180日で日数制限する根拠はない。個々人の状況を充分加味してリハビリは行われるべき。単に医療費削減の視点から制限を設けることは間違っている。
○国民新党 リハビリテーション医療期間制限に反対
障害の個人差を踏まえておらず、一律制限は多くの問題を引き起こしている。
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必ずや、このアンケート結果を私の投票行動に生かしたいと思います。
※リハビリ難民問題(リハビリ日数制限問題とも)とは…。
昨年4月の診療報酬改定で、医療のリハビリを一律180日(病気の種類によってはもっと早く)で打ち切るという改定を厚生労働省が行いました。患者さんの病状の個別性をまったく無視したこの施策により、必要なリハビリを受けられない人(リハビリ難民)が大勢出ました。この現状を打開すべく、署名活動を中心とした活動が行われ、最終的に署名は48万人を超えました。これによって厚労省はこの4月にいっけん「緩和」とみえる措置を取りましたが、実はこの「緩和」措置では多くのリハビリ難民を生む構造はほとんど改善されておらず、いまもまともなリハビリが受けられずに苦しんでおられる方がたくさんいます。
※リハビリ難民問題については、多田富雄「厚労省リハビリ利権は醜い」(「文藝春秋」2007年7月号)をご一読ください。ことの本質が極めて簡潔に論じられております。
ついでに私の駄文の数々。
http://daikokukinkin.blog59.fc2.com/blog-category-13.html
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