投稿日:2007-05-30 Wed
浅学であるも顧みず、たびたび取り上げてきた「リハビリ日数制限問題」。小手先の、否、みせかけの「緩和」措置によって怒りの矛先をかわしたつもりの厚生労働省ですが、日数制限反対運動を主導してきた道免和久さんのcraseedブログに、次の記事が掲載されました。
http://blog.goo.ne.jp/craseedblog/e/38087da41f563851be9843a71a3a6c29
--以下引用
長期にわたり、CRASEEDの本来の目的とは異なる診療報酬改定問題を追ってまいりました。診療報酬問題に、当事者である国民がはじめてNO!との意思表示をしたことの意義は、歴史的には金字塔となるものと確信しております。
にもかかわらず、その結果出された【緩和措置】は、あらゆる方法を使って中身を骨抜きにしようとする厚労省のすばらしい作品となってしまいました。作品名は『迷路の先の毒針入り饅頭』というタイトルです。その意味は、近々、文藝春秋等で取り上げられると思います。
厚生医系技官は、役所の中で本来の医療とかけはなれた制度が作られるときにストッパー役になっていたはずですが、リハビリ問題においては、誰一人リハビリ医療を理解しなままここまで突き進んでしまいました。外来診療は即断即決です。これをこなすことができるまでに10年の臨床経験は必要です。そのような能力がある厚生医系技官はおられるのでしょうか?そういう人達が外来を論じても、制度を作っても、ピント外れになることは必定です。
今回の【煙幕緩和】こそ、厚労省の殺意を完遂させる真綿殺人なのです。きっとこの方法は完全犯罪となり、誰の責任も問われることはないでしょう。現場には決して理解できる制度ではありませんが、その目的を成し遂げるにはすばらしい制度設計です。しかし、それとともに、リハビリ医療打ち切りによる経済効果は、全体からすると微々たるもので、財務当局からは何も評価もされず、そのかわりに介護保険の破綻が次々と明らかになると予想します。
CRASEEDとは離れて、別の立場でこの問題の理不尽さを訴えて参る所存ですので、当ブログでのこの問題に特化した記事は本日をもって終了させていただきます。別のメディアができた段階で再度アナウンスさせていただきます。
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「別のメディア」によってさらに主張が行われ、議論が巻き起こり、そして破綻を先延ばしにする時限爆弾・厚生労働省に抜本的な変革を迫る世論の形成を私は期待します。そして私は私なりに、微力を尽くしたいと思っております。この「微力」の集積こそが世論であり、社会をゆっくり改善させていく力だと思うからです。
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