投稿日:2007-04-22 Sun
先日、お昼ごはんを食べに柏の王道家に行きました。家系総本山吉村家直系店・王道家
http://www.iekei.com/source/oudouya/index.html
ここはいわゆる「家系」の店で、家系発祥の横浜「吉村家」ののれん分けという由緒正しき(?)お店です。ラーメン1杯590円と、柏の人気店としては安いと思います。トッピングやサイドメニューも安く、野菜トッピング50円とか、ご飯もキムチ丼か味玉丼かチャーシュー丼130円でご飯てんこ盛り。ご飯を小盛りにすると70円とかそんな値段で上記の丼が食べられます。
ここで、能登地震の義援金をやっていたそうで、上記のトッピングやサイドメニューで得た収入を先日寄付してきたそうです。
総額で10万8千円くらい。
元々安いトッピングで短期間に10万円も稼ぐというのはたいしたものですが、それを義援金にまわそうというのもすばらしいと感じました。
私は石川県に暮らしたことがあり、妻は石川県の出身。能登ではありませんが、知り合いがいたり、昔ふたりで旅をした場所が壊滅したりしていて、やはり気になるので、我が家でも赤十字に義援金を振り込んでいます。そんなこんなで、自分のことではないにもかかわらず、ついご主人にお礼を言ってしまいました。
ご主人曰く「いや、これはお客さんの志ですよ」。
いや、義援金にまわさなければ自分たちの収入な訳だから…。
ラーメンで10万稼ぐって相当大変です。普通のラーメンなら170杯売らないと稼げないわけですから。
さらに話をすると、親分の吉村家の吉村さんがこういうことに熱心で、のれん分けの店には連絡があり、協力しなさいと言われたんだそうです。
この能登地震に対するボランティアについてはさまざまなブログやサイトで体験談などが紹介されていますが、一方で、医療関係者が避難所にいるお年寄りに勝手に運動指導をやって地元の保健士さんとトラブルになったり、企業が自社製品を配りまくったりと、ちょっと微妙なことも起きたようです。
いまなにが求められ、なにを与えられるのか。災害ボランティアでこのバランスを取ることは非常に難しいようです。もちろん、無関心でいるよりははるかによいのですが…。
その意味で、家が壊れてしまった人にとっては、お金も非常に大切ですし、みんなが休みを取って遠方のボランティアに参加するという社会環境にはありません。ほんとうはボランティア休暇や、公共交通のボランティア特別割引なんてのもあってよいと思うんですけどね。そういうなかで、義援金はかなり有効と考えます。
いまさらですが、災害義援金は確定申告で控除の対象になります。1万円まではダメですが、それを超える分の寄付金が寄付控除の対象になるので、振り込みの紙を取っておくと良いと思います。
ああ、それにしても、あのどっしりと落ち着いた輪島の家並みはもう旧には復さないのだろうなあ。
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