投稿日:2006-09-07 Thu
本日、牛久市議会で「東京自由乗車券の復活について」という一般質問があったので、傍聴に行ってきました。質問者は牛久市議の利根川英雄さん(日本共産党)。質疑は、教育基本法の問題や水道料金の引き下げ、ひたち野うしく小学校建設に関する質問と同時に行われました。
利根川さんの、「東京自由乗車券の復活」に関する質問では、現時点での取り組みが紹介され、茨城県民をバカにしたJR東日本水戸支社の対応についての、市の対応と方針を問いただしました。(現時点での取り組みは当ダイコクブログ。がだらだらと書いてきたような事柄でもあるので割愛します。)
これに対し、まず市の建設部長である村松さんという方が答弁に立ちました。
この問題に関しては各団体で議論があり、それを受けて8月24日、3団体(当ダイコクブログ。9/1の項参照)よりこの問題を中心とした要望を行った。これに対しては水戸支社から「大変きびしい回答」があり、次の交渉の日程を決めてねばり強く交渉していくことが報告されました。
利根川さんは再質問に立ち、市民・議会ともども全力でやっていくつもりなのでぜひ市長の積極的取り組みを表明して頂きたいと述べました。
そして牛久市長の池辺さんが演壇に立ち、次のような発言がありました。
市長さんは、大勢の市民、あるいは商工会などで問題視されていることはよく承知しているので、牛久市としては市長・議長・交通体系委員長でJR東日本水戸支社に出向く予定でいることを表明しました。そして、JR東日本では本社と水戸支社の間に温度差がある、として、牛久市の駅近くの「ぶどう園踏切」という踏切の拡大を行う際、水戸支社との交渉では自治体100%負担という回答があり、話にならないので本社に談判にいって5000万円を引き下げることができた、という話をしました。
そして最後に、
「牛久市としては他の沿線市町村と連絡をとりつつ、先頭に立ってこの問題に取り組みたい」
と発言しました。
この答弁には正直私もびっくりです。
たしか市長も「差別」という言葉を使っていたと記憶します。市民の間に流れている不満の潮流を、市長がきちんと受け止め、積極的な取り組みを確約したことは、この質問の大変大きな成果だと感じました。
あとで伺ったのですが、上記のぶどう園踏切の件ではお金を出さないどころか、拡張部分の土地の買い取りさえ要求されたそうです。線路売りつけてどうするつもりでしょうね。で、その後アステア(牛久駅のショッピングモール)の建設に際しても対立があったりと、牛久市と水戸支社は因縁浅からぬ関係にあるそうです。その恨みがあるから市長も乗り気なんでしょうか。
実は議会の傍聴って初めて行ったんですが、簡単な手続きで誰でも聴けるんですね。
この日の利根川さんの質問、私には非常におもしろいものがありました。
ひたち野うしく小学校の建設についての件、校舎の木質化についての利根川さんの質問に対しては市長も非常に前向きで、「木造校舎の方が割高だが、何とかしたい」という発言がありました。
いいなあ木造校舎。
いまこの界隈の住宅選びは、TX沿線にするか、ひたち野うしくにするかという選択肢があり、ひたち野うしくは旗色が悪いという雰囲気があります。小学校がない、というのは大きな原因になっているようです。だからこそ、魅力ある小学校を作ることはイメージ戦略の意味で非常に大事なことだと感じます。どうせなら、卒業生に一本づつ周辺に木を植えてもらい、将来的に「森の中の小学校」みたいな感じにし、「緑との共生」を謳った街作りを進めていったら、いい感じになるだろうなあ。と想像しながら聴いていました。
それから、全国的に見ても最高ランクになっている水道料金の引き下げについて。
これについて市長は非常に前向きな回答をしており、なんだか気持ち悪いくらい積極的な答弁がつづきました。利根川さんがおっし)ゃるには、従来はこれらの問題について意見が対立することが多かったそうです。
それもこれもみ〜んな水戸支社憎しの波及効果だったりして。
「敵の敵は味方」みたいな(*^_^*)
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タイトルが長いので省きましたが、この記事は【常磐線問題24】です。
常磐線問題とは…。
この3月にJR東日本が「東京自由乗車券」を廃止し、その代替となる「都区内・りんかいフリーきっぷ」をJR水戸支社が導入しなかったために、常磐線だけが実質上の大幅値上げになっていることを指します。
これに対してはネット上や牛久市議会でも批判の声があがり、その声に応えて日本共産党牛久市議団が署名活動と、JR水戸支社および国交省に交渉を行い、沿線住民の不満がきちんと伝わりました。牛久市では「茨城県常磐線複々線化促進期成会」「常磐線東京駅乗り入れ推進協議会」「県南常磐線輸送力増強期成同盟会」の3団体名で8月24日に水戸支社に要望行動を行い、9月4日の市議会では全会一致で「都区内・りんかいフリーきっぷ導入に関する要望書」を議決しました。 そして9月7日、池辺勝幸・牛久市長は「牛久市として、他の沿線市町村と連絡をとりつつ、先頭に立ってこの問題に取り組みたい」と言明しました。
・日本共産党牛久市議団のページ。
http://www.jcpushiku.com/sub24.html
・署名用紙PDFはこちら。
http://www.jcpushiku.com/sub24.html
署名活動へのご協力をお願いいたします。
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