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キンキン@ダイコク堂

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JR水戸支社交渉が行われました。【常磐線問題☆2ー7】
7月7日に行われたJR水戸支社交渉について、日本共産党牛久市議団&つくば市議団による号外が出ましたのでご紹介します(ってよるの黒茶さんがすでに紹介済みですが(^_-)

http://park21.wakwak.com/~ushiku.jcp/7gougai.pdf

7日と8日に牛久市議の鈴木さんからもメールをいただいており、それを交えて簡単にまとめと私見を述べておきたいと思います。

まず、わかったこと。

JR水戸支社の「都区内・りんかいフリーきっぷ」不導入にさしたる根拠はなく、「試算も他線との比較もしていない」ということ。試算すらしていないと言うのは驚きです。よくまあ大企業がそういうことをあっけらかんといえる、というか「うちはドンブリ勘定ですハイ」といっているに等しいと思いました。

JR水戸支社における利用者の声を軽視する実態。鈴木さんは、私の意見(【常磐線問題☆2−6】参照)も伝えて下さったそうです。しかし、その答えは「利用者の要望を聞く」というのみで、回答は一切なし。なるほど「利用者の声」カードに答える掲示板すら用意していない企業らしい素敵なお答えですね。

…このときに対応に当たった社員の方がどのような役職にある方かよくわかりませんが、よけいなことを言ってあとで上司に叱られるのを怖れたんじゃないかと思います。しかし、利用者の声に答えないわ、国会議員でなきゃ陳情は受け付けないわ、それで出てきた担当がそんな権限しか与えられていないのでは、先が思いやられます。


しかし、この交渉を通じて、よかった点、大きく前進したと思える点がいくつかあるように思います。

まず、利用者の不満が確実にJR東日本水戸支社に届けられたということ。
これまで水戸支社は、利用者にくすぶっていた不満や差別感に対し、知らんふりを決め込んできた(でなければホントに気づかなかった)わけです。しかし、有権者によって信任された重い立場にある人々が直接その不満を伝えたこと、地域限定とはいえ相当数の署名を突きつけたことによって、企業としてはこれ以上知らぬ存ぜぬの態度は取れないはずです。まずは不満の存在を水戸支社と利用者が共有する。これが交渉の第一歩であり、大きな前進だと思います。

次に、「東京自由乗車券の廃止で、ある程度の不満や批判があることは想像していたが、これほど反響が大きいとは思わなかった。みなさんの気持ちはよく分かりました。」という答弁を引きだしたこと。
つまり、署名や議員交渉という意思伝達の手段は、水戸支社の想像の範囲を超える行動であり、その広がり次第では水戸支社を動かす可能性があることが示唆されたわけです。

さらに、署名の集まりがよいことは水戸支社だけでなく、共産党をはじめとする政党や自治体の動きを加速させる可能性があります。
今回の交渉には、国会議員の大門さんと牛久市議団のお三方だけではなく、県会議員の山中泰子さんと大内くみ子さん、石岡市議の小松美代子さん、つくば市議の橋本けい子さんという沿線他地域の議員の方々が一緒でした。上記の号外には「全線に署名活動を広げる」旨が記されていますが、これによって牛久駅以外の利用者の声を水戸支社に伝えることができると思います。つまり、この問題は全県的な取り組みになったのです。

さらにこの署名によって問題の所在が広く知れ渡れば、沿線の市議会、あるいは商工会などによる決議や陳情などが各所で起きる可能性も出てきます。本来、この問題は企業の営業活動とも密着しているはずなので、立場や思想を超えて企業も署名を行ってくれればすごいことになると思うんだけどなあ。ネット上の署名用紙の「団体名」が空けてあるのは間口を広げるためですしね。


鉄道は地域の利益と密着しています。
居住地域を走る鉄道がよい鉄道であれば、その居住地域の利便性は高まり、ひいては自分の住む地域の価値全体を底上げします。私は、常磐線がよい鉄道であってほしいと思います。そして、「よい鉄道」の条件とは、利用者の声によく耳を傾け、真摯に対応することではないかと思っています。

テーマ:茨城県 - ジャンル:地域情報

常磐線問題 | 23:19:54 | Trackback(0) | Comments(2)