投稿日:2006-04-01 Sat
どうやら風邪をひいてしまったようです。う〜ぬ。さて常磐線問題。
いろいろ書いてきて、だいたいわかってきたことは次のようにまとめられると思います。
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(1) 「東京自由乗車券」の廃止は客単価を上げるための手段であり、
それは利用者の立場から見て値上げである。
(2) 他の路線では導入されている「都区内・りんかいフリーきっぷ」の未導入は、
居住地域によって格差を生むことになる。
それは、利用者の立場から見たとき差別である。
(3) 利用者には特急を使うか普通電車を使うか、キップを買うかSUICAを使うかと
いったことに対して選択の自由が認められるべきであり、その選択によって不
利益を生じる施策に対しては異論を唱える権利がある。
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こんな感じかな。熱っぽいと考えがまとまらない…(>_<)
「常磐線問題(その3)」のコメント欄で快腸さんの報告にあるように、その分「特急回数券」の割引率は非常によくなっていたり、「フレッシュひたち」が増発されたりしているので、もともと特急利用が前提になっている人たちにはある程度のメリットというか利益還元策が図られていることは確かです。しかし、特急に乗るメリットを感じない人にとっては、このメリットは受けられません。
それから、これは昨日まで気が付かなかったのですが、快腸さんやいなかもんさんがおっしゃっているように、「東京自由乗車券」なり「都区内・りんかいフリーきっぷ」は特急券を併用することができます。ということは、実は特急をふだん利用している方にとっても鉄道料金分はしっかり値上げされているわけで、そういう人にもかならずしもいいことばかりではないということになります。ふだんいかに特急に乗ってないかバレるな…。
なにより、「都区内・りんかいフリーきっぷ」の不導入は居住地域による利用料格差を生みます。JR東日本水戸支社の内部事情がどのようになっているのか、私はまったくわかりませんが、その一点だけでも私は納得ができません。
これは、利用者の声です。
私企業が値上げをしようが値下げをしようがそれは企業の判断じゃないか、という意見が出る可能性もありますが、それは牛丼屋やハンバーガー屋のように、消費者に選択の余地がある場合にいえることであると私は考えます。公益性の高い鉄道の場合、利用者の声を可能な限り聞き、居住地域によって損をすることのないようにすることも、経営努力のうちではないでしょうか。
さて、私はいろいろな手段で私の声を届けたいと思っています。いま、そのための方法を考えているところですが、なかなかアイデアが浮かびませんね。そこで、快腸さんに教わった代替策をここにご紹介しておきたいと思います。また、トラックバックをいただいている喫茶お取り込み中。さんも同じ方法を提唱しておられます。
これは、「都区内フリーきっぷ」というキップを利用する方法です。
http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?txt_keyword=%93s%8B%E6%93%E0%83t%83%8A%81%5B%82%AB%82%C1%82%D5&mode=keyw&SearchFlag=1&Image2.x=0&Image2.y=0&GoodsCd=1069
いままでの「東京自由乗車券」が都区内から50キロ程度以上離れたところに駅がある人たちのためのキップだとすると、これはそれよりも近い駅用のキップです。
このキップ、基本的には使い始める駅で買わなければならないのですが、
JR東日本旅客営業規則
http://www.jreast.co.jp/ryokaku/index.html
というむずかしいルールブックによると、
第2編 旅客営業 -第2章 乗車券類の発売 -第1節 通則
(乗車券類の発売範囲)
第20条 駅において発売する乗車券類は、その駅から有効なものに限って発売する。
ただし、次の各号に掲げる場合は、他駅から有効な乗車券類を発売すること
がある。
(2) 乗車券(通学定期乗車券を除く。)を所持する旅客に対して、その券面の未
使用区間の駅(着駅以外の駅については、途中下車のできる駅に限る。)を
発駅とする普通乗車券を発売する場合。
とあり、まったく問題がないことが分かります。
さきほどのurlを開いてもらうとわかるように、この「都区内フリーきっぷ」は乗り出す駅によって微妙に値段が違います。快腸さん、喫茶お取り込み中。さんともに、牛久駅利用者の場合、次のやりかたが一番リーズナブルであるとおっしゃっています。
(1) 牛久→我孫子間の切符を買う。
(2) 到着した都区内駅の窓口で、
「都区内フリーきっぷ(我孫子駅からの)」を買う。
(3) 帰りは牛久の精算機で我孫子→牛久間の不足分を買う。
これで、料金的には
都区内フリーきっぷ(我孫子用)1300円
牛久?我孫子間のキップ 320円×2
総計 1940円
となり、とりあえず都区内フリーのメリットを享受できることになります。
しかし、冷静に考えると、「東京自由乗車券」や「都区内・りんかいフリーきっぷ」に対するデメリットは依然として存在します。
(1) 東京自由乗車券に対して
・ 120円高い。
・ 利用期間が1日しかない。
120円あれば缶コーヒー一本買えます。私、コーヒーはレギュラーも缶も大好きでして、駅で売ってる「大清水」ブランドは好きなんですけど…。お泊まりもできませんね。
(2) 都区内・りんかいフリーきっぷに対して、
・ ほんのちょっと高い。
・ 利用期間が1日しかなく、東京モノレールも使えない。
値段的にはまあ我慢しても良いか、というレベルにはなっていますが、二つ目の項目は飛行機を使った出張などの際に大きなデメリットとなります。東京モノレール高いし。
しかし、個人的に最大のデメリットだなあと思っているのは、
(3) 買うのがめんどくさい。
ということです。
このキップは都区内の駅の精算機で買うことができません。窓口を探さなければならないので、急いでいる時には焦りますね。駅んなか広いし。それから、帰りに精算機に並ばなければならないというのも、疲れて帰ってきたときなどにはうんざりさせられるかも知れません。
したがって、これは完全な代替策とはなりません。都区内・りんかいフリーきっぷが導入されている他地域の方々は、ここに記したようなデメリットは感じずに済むわけですから。しかし、とりあえずの緊急避難措置としての意味はあると思います。
ですから私としては、この方法で合法的に最大限のメリットを享受しつつ、より便利な「都区内・りんかいフリーきっぷ」の導入を求めていくというやりかたを取りたいと思います。
今日の内容は快腸さん、喫茶お取り込み中。さんがいなければ執筆することができませんでした。ほんとうに感謝!!
ふう。もうだめだ…。まちがいがあったら教えてください。。。
※2日の夜にちょっと書き足し。
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