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キンキン@ダイコク堂

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常磐線問題(その3)
村治佳織「リュミエール」なんぞ聴きつつ。

さて、東京自由乗車券の廃止と都区内・りんかいフリーきっぷを導入しない常磐線に疑問を持った私は、JR東日本水戸支社のお客様お問い合わせ窓口(029-227-4040)に電話してみました。3月23日午後5時頃です。

電話には、声から判断してかなりベテランと思われるおじさんが出て、気さくに対応してくれました。おかげさまで、私も世間話感覚でフランクにお話しすることができました。録音はしませんでしたので、そのときのメモをもとに要点を紹介します。

キンキン:なぜ東京自由乗車券を廃止したの?
おじさん:さまざまな事情、施策の一環としてそういうことになったんです。
キンキン:それでは説明になってないと思うんだけど…。
おじさん:いろんな要素から総合的に判断した結果なのでご理解頂きたい。
     かわりに特急を利用した都区内フリーの券やホリデーパスがあるので、
     それらを利用してほしいです。
キンキン:特急利用や週末限定のキップでは制限があるし値段も高い。
     これって、実質的な値上げということですかね。
おじさん:そうではなく、従来のサービスがなくなっただけです。
     ぜひ特急利用のキップを利用して快適に旅行して頂きたいんですが…。
キンキン:牛久からだと900円払って特急に乗るメリットってほとんどないんですよ。
     それに、普通列車で行っても山手線の利用にかなりお金がかかりますし。
     だから利用者の立場からすると値上げにしか見えないんです。
     それから、なぜ「都区内・りんかいフリーきっぷ」を導入しないの?
     あれなら似たような金額とサービスだし。
おじさん:う〜ん、わかりました。お客様のご要望として所轄の部署に上げます。
キンキン:同じJR東日本管内で地域格差があるのは変だと思います。
     ぜひ要望を担当部署に上げてほしいです。
おじさん:わかりました。

…ということで、私は本名・住所・電話番号をおじさんに伝え、この意見は水戸支社内外で公開して良い旨を告げて電話を終えました。

もう一週間ほど経ってしまいましたので、細かい部分については自信がありませんが、だいたいこんな内容のやりとりがありました。ただし、おじさんの口ぶりから察するに、必ずしも統一見解があるわけではなく、おじさんの個人的判断も含まれているものと思われます。

この電話を通じてわかったこと、判断したこと、感じたことをまとめておきます。

まず、東京自由乗車券を廃止したのはJR東日本全体の方針だが、都区内・りんかいフリーきっぷを導入しない選択をしたのは水戸支社であること。電話で確認したわけではありませんが、話と状況を総合するとそういうことになると思います。

次に、都区内・りんかいフリーきっぷを導入しなかったのは特急への誘導策であるということ。これはおじさん、わりとはっきり言ってました。できるだけゆったりと快適な旅を、というのはありがたい配慮ですが、昨日も記したように、15分の時間短縮のために900円を払うのは私にはあまりに惜しい。いま流行りの言葉を使えば「弱者切り捨て」の気配がする、といったらちょっとひがみっぽいかな。それに、特急に乗ったからってかならず座れるわけじゃないし。

私は、「遅いが安い」普通列車と「早いが高い」特急、いずれを選ぶかは利用者が自由に選択すべきことがらであると考えます。私企業である以上、高いものを買ってもらって利益がほしいのは鉄道も同じことだと思いますが、実質値上げをしたり、お得なフリーパスを導入しないのは公共交通機関のやることとしてはどうかな〜と。沿線住民にとって常磐線はかけがえのない足なので、地域格差だけはどうしても納得がいかないのです。都区内・りんかいフリーきっぷを導入した上で、それと合わせて特急券を買ってもらうというやり方でなければ、沿線住民に対してフェアじゃないとさえ思います。


ちなみに、長いこと常磐線を利用している人にいわせると、水戸支社が特急ひたち推進に熱心なのはかなり昔からなんだそうです。私の記憶でも、いまの特別快速みたいな夜の普通列車がなくなり、フレッシュひたちに鞍替えとなったことがあったように思います。

このやりとりを通して私がいちばん違和感を覚えたのは、他の地域には存在する都区内・りんかいフリーきっぷを導入しないことによって、実質的な値上げになっているにもかかわらず、特急の利用による快適性をサービスとして売りにしている点です。これに私は、「東京自由乗車券は廃止になります→これからはSUICAの時代です」というポスターのキャッチコピーと同じ詭弁を読んでしまいます。

いま私が考えているのは、東京自由乗車券に代わるサービスをJR東日本水戸支社に要求したいと言うことです。その具体的な方法としては都区内・りんかいフリーきっぷの導入を求めるということになります。

さて、そこで私はこれから自分にできる範囲でいろんな行動を起こしていきたいと思っています。それから、ここにコメントを寄せてくれている「快腸」さんの教えてくれた、とりあえずの対処法を紹介したいと思います。

そのへんのアイデアについてはまた次回。
引き延ばしてじらすつもりはないんですが… m(_ _)m
…あ、「リュミエール」終わった。

※3.30 23:30ごろ、ちょっとだけ書き足しました。


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常磐線問題 | 20:27:54 | Trackback(2) | Comments(13)