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キンキン@ダイコク堂

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常磐線問題(その2)
花冷えじゃ。さぶい。

さて、昨日のつづき。
東京自由乗車券は常磐線だけのキップではありませんでした。私は知らなかったのですが、どうやら東海道線をはじめ、関東の各路線に存在していたようです(もしご存じでしたらお教え下さい)。じゃあ、関東一円のいろんなところで私と同じような不満を持っている人がいるんじゃないかと思ったのですが、それはネット上ではあまり見受けられません。

実は、常磐線以外の多くの路線では、東京自由乗車券にかわる、よく似た趣旨のキップが販売されているのです。
それが、「都区内・りんかいフリーきっぷ」です。
http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=984

このキップがどの程度のものであるか、調べてみました。

まず、「都区内・りんかいフリーエリア」とは上記urlの下部にある路線図の区間を指します。これは、かつての東京自由乗車券のフリー区間に東京臨海高速鉄道、東京モノレールをプラスした区間になります。そして、有効期間2日も同じです。東京モノレールが利用区間内に含まれるため、国内線旅客機を使った一泊の出張などに利用することができ、かなり便利そうです。

肝心の料金ですが、これは上記url料金一覧表の一番上にある藤沢駅1910円がヒントになります。東海道線藤沢駅と、私の住む常磐線牛久駅が、都区内に対してだいたい同じ距離にあるからです。

藤沢→蒲田 36.7km 650円  藤沢→東京(東海道線終点)51.1km 950円
牛久→金町 38.8km 650円  牛久→上野(常磐線 終点)52.8km 950円

ほぼ、同一条件にあることがわかります。
藤沢駅で「東京自由乗車券」がいくらで売られていたかは調べられませんでしたが、牛久駅で購入できた「東京自由乗車券」は1810円でしたから、つまりは100円程度の値上げでほぼ同様のフリーきっぷが導入されていることが分かります。

上記urlの表には、東海道線以外にも中央線、高崎線、京葉線、内房線、総武線などなど、さまざまな関東一円の主要駅名が記載されています。しかし、常磐線の駅名だけはここに記載されていません。かわりに、というか、かわりになっていないのですが、JR東日本水戸支社では、次のようなキャンペーンをやっています。画像でかいので注意。

http://www.jrmito.com/info/060228/daiya/index.html

この事実をみると、他の路線が「東京自由乗車券」(ないしはそれに類するキップ)廃止→「都区内りんかいフリーきっぷ」導入という流れであるのに対し、常磐線だけが

「東京自由乗車券」廃止→フレッシュひたち(特急)乗れ。

という誘導策をとっているようにみえます。

牛久にも特急「フレッシュひたち」は頻繁に止まります。しかし、時間的なメリットはあまり感じられない一方、料金は倍近くに跳ね上がります。具体的には、

快速   54分 950円
特別快速 43分 950円
特急   38分 950円+900円(自由席特急券)

となります。私の感覚では、14分の時間節減のために900円というのはかなり割高です。まず使いません。それは個人のみならず、常磐線沿線で活動している事業所の場合も同様ではないでしょうか。つまり、この不景気に片道一時間程度の出張に特急代を出してあげる企業はなかなかないだろう、ということです。さらに東京都区内で頻繁にセールスなんかする人はけっこうお金がかかるだろうと思います。

そしてこの場合、割高な特急へと誘導しているのはJR東日本水戸支社ということになります。これが意図できなものであることは、証言がとれました。
次回はそのへんについて。たぶん明日。

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常磐線問題 | 20:27:47 | Trackback(0) | Comments(3)