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キンキン@ダイコク堂

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常磐線問題(その1)
さて、今日からいよいよこのダイコクブログ。を立ち上げるきっかけとなった「常磐線問題」について記していきたいと思います。短期集中連載。たぶん4〜5回かな。

私の家の最寄り駅は常磐線の牛久(うしく)駅です。大東文化大学で講義を受け持っていますので、休業期間以外は週に1回、かならず常磐線を利用することになります。牛久→日暮里→池袋(ここまでJR)→東武練馬(東上線)というルートですね。ほかにも、学会やら調査やらCDや本の買い出し、コンサート…、とさまざまに東京に出る機会がありますので、まあまあ利用する方です。毎日通勤している人ほどではありませんが。

そのときに重宝していたのが「東京自由乗車券」でした。
これは、牛久から山手線+αの間の往復券で、行き先の山手線+αは乗り降り自由。コンサート会場やCDショップやラーメン屋をハシゴするのに大変重宝していました。また、料金の設定も安い。牛久−上野間のキップは片道950円ですが、このキップは同往復で1810円。つまり、キップを2枚買うよりも安く、乗り換えのキップ代もかからないという、たいへんありがたいキップでした。このキップ、旧国鉄時代から存在しており、土日限定のホリデーパスと違い、平日でも使えました。料金はちがいますが土浦や荒川沖でも売っていました。このブログにコメントを寄せてくださる「快腸」さんがおっしゃるには石岡にもあったそうです。茨城県下のかなり広い範囲で重宝されていたわけですね。

ところが、この3月18日のダイヤ改正に伴い、このキップが廃止になってしまいました。牛久駅にはお知らせのポスターが掲示されており、そこには次のようなキャッチコピーが特筆大書されています。

東京自由乗車券は廃止になります。→これからはSUICAの時代です。

たしかに、東京自由乗車券のメリットのひとつである利便性の点においてはSUICAも同じということになりますが、同時にこのポスターのはじっこには小さな文字で、SUICAでは従来の割引が受けられない旨が記されています。つまり、割引券は廃止するからSUICA使って乗り換え分もぜんぶ料金払え、ということですね。東京自由乗車券のもうひとつのメリットである経済性の点において、上記のコピーの矢印は成立しません。このキャッチコピー、利便性を前面に出すことによって経済性のデメリットを隠蔽しようとする詭弁であるということができるでしょう。そもそも私のようなビンボー人の公式は、つねに

経済性>>(越えられない壁)>>利便性

であります。

また、このキャッチコピーは、東京自由乗車券にかわるフリーキップもないということを暗示しています。SUICA使え、ってだけの話ですから。

頭の中に巨大な「?」が点灯した私は、ネットや電話問い合わせを利用して、東京自由乗車券廃止についていろいろと調べてみました。すると、ここには常磐線固有の大きな問題点があることがわかりました。

…つづきは次号。たぶん明日。いま本業で忙しいのでありますm(_ _)m


テーマ:茨城県 - ジャンル:地域情報

常磐線問題 | 20:45:35 | Trackback(0) | Comments(4)