投稿日:2008-04-26 Sat
タワーレコードの通販でこんなもの買いました。
ドイツ・ハルモニア・ムンディ設立50周年記念限定BOX。
50周年記念なので、CD50枚組です。しかも5000円くらい。
ここに詳細が載っていますが、主に古楽器で演奏されたバロックの名盤がぎっちり詰まっています。適当に何枚か聴きましたが、演奏水準の高さはどれもすごいと思います。
このボリュームでこの安さ、もう通販サイトでは売り切れのようです。
タワーレコードなどの店頭にはあるようなので、バロックを網羅的に聴いてみたいという方にはお薦めです。
投稿日:2007-09-19 Wed
先日とりあげた朝崎郁恵さんのうたが、youtubeに上がっていたのでご紹介。■ダイコクブログ。朝崎郁恵「おぼくり」
http://daikokukinkin.blog59.fc2.com/blog-entry-198.html
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投稿日:2007-08-11 Sat
残暑お見舞い申し上げます。それにしても想像を絶する暑さです。せめてクーラーの効いた部屋で、いい音楽に耳を傾けて涼をかんじたいもんです。じゃあなんかいいCDあるかな、と思ってHMVやタワレコのサイトをのぞくのはよいのですが、まちがっても「ショスタコーヴィチ」とか「ペンデレツキ」といった購入ボタンをクリックしてはいけません。室温が過剰に上がることになります。
そこで何枚かおすすめCDをご紹介したいと思います。
本日の1枚はこれ!
朝崎郁恵「おぼくり」です。

朝崎郁恵さんは奄美出身の、島歌の歌手の方。いわゆる「おばあ」です(失礼)
http://www.asazakiikue.com/
http://www.asazakiikue.com/blog/
同じ奄美出身の歌手に元ちとせさんがいますが、彼女と発声、というかビブラートがよく似ています。沖縄ともまたちがう特有のビブラートです。これは真似ができません。この声がたまらない魅力です。ジャズピアノをベースにした編曲に乗る彼女の歌声を聴いた瞬間、涙が止まらなくなったという人がいます。哀切な歌声です。
ところでこのCDには「十九の春」という曲が入っています。
ここで試聴できます。http://www.hmv.co.jp/product/detail/1090658
この曲がアメリカ統治下の沖縄で歌われた歌であることは知っていましたが、先日、川井竜介『「十九の春」を探して』(講談社)を読み、さまざまに深く認識することができました。この歌がどのように歌い継がれ、時代時代の風俗を取り込みながらいまの歌詞が生成されていったか。スリリングなルポルタージュです。
朝崎郁恵の「十九の春」は掛け値ぬきですばらしい。こんなに悲しい曲だったのか、と認識を新たにすることでしょう。これを聴くだけでこのアルバムを買った元は取れているのですが、このアルバム、なかなかに問題含みなアルバムです。
このアルバムには「十九の春」の元歌ともいわれる「嘉義丸のうた」も入っています。これは、奄美にむかう途中でアメリカの潜水艦に撃沈された民間船の悲劇を歌った歌で、その悲劇を目の当たりにした奄美の人たちの間でやはり自然発生的に作られていった歌であるそうです。
これも『「十九の春」を探して』に詳述されていることですが、太平洋戦争時に一番危険な任務に就いていたのは実は徴用された民間船であったという事実があります。太平洋戦争で戦没した海軍軍人の割合は20%弱、それに対して国家総動員で徴用された民間船乗組員の戦没者の割合は40%に達するそうです。
「十九の春」の話に戻すと、どうやらメロディの方は明治期の関西で歌われた歌が時代を経て海を渡り、歌詞の方は即興で変えられていくうちに戦後占領下の沖縄でいまの形になったようです。それを田端義夫さんが歌って本土で定着したということだそうです。今でも歌詞は沖縄各地で微妙に違うのだそうです。
「十九の春」の歌詞の五番に、
主(ぬし)さん主さんと呼んだとて
主さんにゃ立派な方がある
いくら主さんと呼んだとて
一生忘れぬ片思い
という歌詞があります。
「「十九の春」を求めて」によれば、沖縄では、この「主さん」が日本、「立派な方」がアメリカ、そしてこれを歌う私が沖縄だという解釈があるのだそうです。日本は戦勝国アメリカに対して沖縄を人質に差し出したわけです。しかし沖縄はアメリカの苛烈な占領植民下で日本に帰属することを求め、辛く長い時を耐えました。この思いに、惚れられた日本はいまなお冷淡です。日本はいまだに沖縄に対して重い負担を強いているからです。
「いくさ世どでぬむ 誰ゆ恨みゆが 生し子むい育て 肝に染みり」
占領下のコザ(現・沖縄市)で米兵の売春婦として生きる女性のために尽力した島マスさんが、子供を育てるために売春して生きざるをえないある女性のために書き残した琉歌の一節にこんなのがあるんだそうです。こんな一節も『「十九の春」を探して」で知りました。
そんな戦後62年の夏の思いを、聴いてみて頂ければと思います。
ちなみにこのアルバムには、放送禁止歌になっていた「竹田の子守歌」も入っています。この放送禁止歌については、森達也『放送禁止歌』(知恵の森文庫)で学ぶことができます。
哀切な歌声に、深い問題意識を秘めた、よいアルバムだと思います。おすすめ。
投稿日:2006-12-30 Sat
めんどくさくなってきたので半年分を一挙公開。7/9
○武満徹「ギター作品集成1961-1995」鈴木大介(フォンテック)
△フォーレ「室内楽集vol.1」デュメイほか(EMIのrouge&noir)
○ストラヴィンスキー「ピアノ作品集」
ベロフ/小澤/パリ管(EMIのgemini)
7/15
○武満徹「鳥は星形の庭に降りる 他」
オールソップ/ボーンマス交響楽団(NAXOS)
7/18
○コレッリ「作品全集」ベルダー&ムジカ・アンフィオン(鰤)
・「リヒテル・イン・コンサート」(鰤)
8/某日
△チャーリー・バード「ボサ・ノヴァ・ペロス・パッサーロス」(ヴィクター)
◎サラ・ヴォーン「枯葉」(同上)
○「ブルックナー交響曲8番、シューベルト未完成」
ヴァント・ミュンヘンフィル(プロファイル)
○イベール「管弦楽集」佐渡裕・ラムルー管(NAXOS)
9/某日
◎「偉大なる世紀のフルート音楽」有田正広ほか(DENON)
○ルクレール「ヴァイオリン・ソナタ集」寺神戸亮ほか(DENON)
10/某日
○チャイコフスキー「交響曲6番」モントゥー・ボストン交響楽団(RCA living stereo)
○ベートーヴェン「交響曲第3番、レオノーレ序曲3番」
マタチッチ、アンチェル/チェコフィル(コロムビア、スプラフォン)
○「リムスキー=コルサコフ:シェラザード、Rシュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲル」
ラハバリ、チェッカート/チェコフィル(コロムビア、スプラフォン)
・ショスタコーヴィチ「交響曲第10番」(未聴)
スヴェトラーノフ/ソビエト国立響(ビクター、LP)
(11/1)
○「バーンスタインの指揮する同時代の音楽」NYP(sonyクラシック復刻館)
○山田耕筰「長唄交響曲「鶴亀」ほか」湯浅卓雄/東京都交響楽団(NAXOS)
(11/8)
◎ショパン「ワルツ集」ルイサダ(DG)
(11/15)
○「ショパン・ノクターン、スケルツォ、ヴィラ=ロボスピアノ曲集」
ネルソン・フレイレ(3CD,apex)
(11/18)
◎ショスタコーヴィチ「交響曲13番」
コンドラシン/バイエルン放送響(PHILIPS,塔ビンテージ)
○ジョリヴェ「ジョリヴェ・コンダクツ・ジョリヴェ」(ビクター)
(11/21)
・ショスタコーヴィチ/バルシャイ「室内交響曲集」
バルシャイ/ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響(brilliant classics)
○ハイドン「題名付交響曲集」アダム・フィッシャー(brilliant classics)
(11/29)
○バルトーク「ピアノ作品集」シフ(DENON)
(12/1)
◎ベートーヴェン「交響曲第4番ほか」
ムラヴィンスキー/レニングラードフィル(ARTUS)
(12/3)
・ベートーヴェン「交響曲全集」(未聴)
ブロムシュテット/ドレスデン・シュターツカペレ(LP,徳間)
・ベートーヴェン「交響曲第5番ほか」(未聴)
モントゥー/ロンドン響(LP,キング)
(12/13)
○ドヴォルザーク&ハイドン「チェロ協奏曲」フルニエ/セル/BPOほか(DG)
○「バーゼル・アンサンブルの芸術」(DENON)
(12/22)
◎バッハ「ピアノ協奏曲3、5,6,7番」
ペライア/アカデミー・オブ・セント・マーティン・フィールズ(SONY)
・マーラー「交響曲5-7番」バーンスタイン(DG)(未聴)
○「20世紀の偉大な指揮者たち:フリッチャイ」(IMG)
(12/25)
○ブルックナー「交響曲第5番」チェリビダッケ/ミュンヘン・フィル(ARTUS)
投稿日:2006-12-29 Fri
4〜6月編。4/6
◎オムニバス「ザ・ボサノバ」(universal)
・オムニバス「タンゴ・エン・ヴィーヴォ los compositors」(epsa music)
・オムニバス「タンゴ・エン・ヴィーヴォ los instrumeentals vol,1〜2」(epsa music)
4/24
○「ラフマニノフ・プレイズ・ラフマニノフ〜ソロワークス&トランスクリプションズ」(BMG)
5/13
○ラヴェル「スペイン狂詩曲ほか」パレー/デトロイト響(フィリップス)
◎バッハ「管弦楽組曲全集」
ラ・ストヴァガンツァ・ケルン/有田正広(DENON)
5/14
○バッハ、テレマン、ヴィヴァルディ「オーボエ協奏曲集」
Han de Vries/ISolisti di Zagreb(EMI)
○テレマン、ウェーバー、ハイドン他「ホルン協奏曲集」
Barry Tuckwell/マリナー/マーチンセントフィールズ他(EMI)
5/20
◎ショスタコーヴィチ「交響曲全集」
コンドラシン/モスクワフィル(VENEZIA)
◎ラフマニノフ「ピアノ協奏曲2&4番」
ルガンスキー/オラモ/バーギンガム市響(Warner)
5/23
○ラフマニノフ「ピアノ協奏曲1&3番」
ルガンスキー/オラモ/バーギンガム市響(Warner)
・モーツァルト「ピアノソナタ集」プリュデルマシェ
△ショスタコーヴィチ「交響曲第10番ほか」
フェドセーエフ/モスクワ放送交響楽団
5/28
・「スカラ座12枚組DVD」ムーティほか(opus arte)
6/10
○シューベルト「美しい水車小屋の娘。」ボストリッジ/内田光子(EMI)
◎ジョアン・ジルベルト「三月の水」(ポリドール)
6/18
○タンバ4「二人と海」(A&Mrecords)
○「現代日本ピアノ音楽の諸相」(DENON)
6/27
○ホロヴィッツ・ライブ・アンド・アンエディテッド(SONY)
6/30
○リスト「超絶技巧練習曲集」小菅優(sony classical)
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