投稿日:2008-06-24 Tue
本日、朝日新聞茨城版につくばコンサートの活動が紹介されました。http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000806240002
市民の手作り、つくばコンサート25年。
2008年06月24日
音響の良さで知られるつくば市のノバホールに国内外から演奏家を招く「つくばコンサート」が25年目を迎えた。市内に住む研究者や主婦ら音楽愛好家でつくる実行委員会が人選から運営まで行い、150回の手作りコンサートを開いてきた。151回目となる7月6日は、若手ギタリスト村治奏一のリサイタルを企画している。
つくばコンサートは科学博の前年の84年に始まった。実行委員会が学園都市の研究所に縁の深い企業からの寄付を受けて開催してきた。ピアノのウラジーミル・アシュケナージや指揮の小澤征爾を招待したこともある。
企画と準備の会合を毎月開き、「知名度より実力」を目標に人選する。入場料は都内の相場の半額に設定し、つくばエクスプレスを利用して都内から聞きに来る人も多い。
7月にリサイタルを開く村治奏一は1982年生まれ。幼少のころ、父親の手ほどきでギターを始めた。99年、渡米。デビュー盤となったCD「シャコンヌ」(03年)はレコード芸術誌の特選盤に選ばれ、06年には本格的な米国デビューを果たした。
ニューヨークのマンハッタン音楽院に留学中のため、日本での演奏活動は夏休みなどに限られるが、20代の若さながら姉のギタリスト、村治佳織に劣らぬ実力の持ち主だ。実行委は「多くの力のある若手ギタリストが日本から生まれているが、村治奏一は演奏の技巧と音楽性の両面で傑出し、世界レベルの逸材」と絶賛している。
曲目はバッハ「シャコンヌ」、レゴンティ「夢」、ソル「第7幻想曲」など。午後3時開演。入場料はA席2500円、B席2000円、C席1500円。問い合わせはつくばコンサート実行委員会(電話029・852・6470)。
■7月6日、村治奏一ギターリサイタルにぜひお越し下さい。
記事では触れていませんが、当日学生券も販売されます。
ギターキッズ諸君、ぜひ村治奏一を聴いて(見て)みて下さい。
投稿日:2008-06-06 Fri
6月1日に開催されたラ・プティット・バンド演奏会につづき、つくばコンサートでは7月6日に村治奏一ギターリサイタルを開催いたします。名前でお気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、村治奏一は村治佳織の弟さんです。私はお二方とも生演奏を聴きましたが、兄弟で同じ曲を演奏しても方向性が異なるようで、かなり印象の異なるギタリストです。
すでにつくばコンサートのHP:
http://www.tins.ne.jp/~tsukuba-concert/
で紹介済みですが、本日夜10時よりテレビ東京系で放送される「たけしの誰でもピカソ」で紹介されるようです。テレビに出れば偉いってことはありませんが、実力は凄いんだからお姉さんに負けない知名度を獲得してほしいな、と思います。
ところで、懸案だったつくばコンサートHPが大きくリニューアルされました。
ベレゾフスキー・リサイタルがご縁で新しく実行委員に加わったSさんはHP作成やチラシ等のデザインのエキスパートで、これからつくばコンサートの印象もがらっと変わるはずです。私なんかも負けじと、どんどん改革していきたいと改めて思います。
そういう改革と、つくばコンサートがはじめた「学生当日券」は同じ路線上にあるものです。今日も某市の市議会議員の方と話をしてきたのですが、地方での文化活動はどうしても高年齢層にかたより勝ちです。しかし、ある程度年齢のいった方はすでに自分の趣味嗜好というものが確立されていますから、なかなか新しいジャンルには飛びこみづらいものです。
一方、今の若い方、ことに学生さんは仕送り額が少なく(生協の大学生生活実態調査に寄れば、20年前の3/4にまで落ち込んでいます)、アルバイトをしないと遊びには行けないという感じになっています。また、そこにつけ込むようにして、社会は学生を完全に単純労働力と見なしています。そして就職産業は3年生くらいから市場参入を促します。これではなかなか未知の世界に接すると言うことは困難という現状があります。本来、学生なんて暇で暇でしょうがなくて、それで読書や音楽の世界に接したものだと思うのですが。。。
それはさておき。
どうせ古くさい音楽だろう、とか思う前に、一度だけでいいから(できれば数回くらい)一流の演奏に接してほしいと思います。そのために1000円という値段で2階席を解放します。1000円なら映画より安いです。ぜひお試し気分で来てください。
投稿日:2008-06-04 Wed
6月1日に開催されたラ・プティット・バンド演奏会。つくばコンサートの記念すべき(だったが銘打つのを忘れた)150回公演。
お越しになった方のブログでもその名演が紹介されました。
http://ameblo.jp/chibaweblog/entry-10102556648.html
充実したミクロコスモス、ってうまい表現だなあ。
この公演での売りの一つが、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラという名前の楽器でした。ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラとは、肩からベルトでさげ、弓で弾くチェロのこと。バロック時代に使われたそうですが、長らく絶えていた楽器です。
今回のラ・プティット・バンド演奏会では、ヴァイオリニストのシギスヴァルト・クイケンがバッハの無伴奏チェロ組曲第1番で独奏を、そのあとの曲目でもチェロパートを弾き通しました。鄙びたいい音色で、うっとりした方も多かったようです。
ところでこのヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ。現在、これを弾きこなして演奏を行っているプロの方は世界で5人ほどしかいないんだそうです。
その一人に、日本人ヴァイオリニストの寺神戸亮さんがいらっしゃいます。
このたび、この寺神戸さんがコロンビアレコードからバッハ無伴奏チェロ組曲全集を発表しました。それを記念して、コロンビアがスペシャルサイトを作っています。
http://columbia.jp/artist-info/terakado/special.html
さらに、解説映像まで。
http://columbia.jp/artist-info/terakado/COGQ-32-3.html#movie
つくばコンサートを聴きにお越しで「なんだあの楽器は」とお思いの方もいらっしゃったようなので、ご紹介いたします。ヴァイオリニストがバッハの無伴奏チェロを弾く。きっとヴァイオリニストにとってうれしい選択肢なんでしょうね。そしてこの鄙びた音色を楽しめる私たちにもうれしい情報です。
投稿日:2008-05-29 Thu
先日の記事でお知らせした、つくばコンサート。今回、つくばコンサートでは初めて、学生当日券を導入しました。これは、感性の豊かな若い人たちに一流の演奏を生で聴いてもらいたい、という一部実行委員の熱意で実現したものです。
私も講義中にだいぶ宣伝し、チラシを配ったりしましたが(いいのかそんなことして(*^_^*))、「のだめカンタービレ」の人気もあって、私の想像以上の反応がありました。そのことを嬉しく思います。
クラシック音楽は、けっして堅苦しく、気詰まりな音楽ではありません。そして、必ずしも難解な音楽でもありません。そんなものなら、もうとっくに廃れている筈です。誰にでも楽しむことができる音楽です。
でも、楽しめる演奏であるためには、ひとつ条件があると私は思っています。
それはずばり、
「一流の演奏を聴く」
ということです。
一流とは何か。
これは難しい問題です。好事家が集まって組織したアマチュアのオーケストラでも一流の演奏を聴かせてくれることはあるし、世界に冠たる○○オーケストラにも凡演はあるからです。知名度が無くてもすばらしい演奏をする演奏家はいるし、知名度抜群でテレビに出まくっているような人でも聴くに堪えない代物である場合もあります。この、演奏の水準については、私たちが「目利き」(いや「耳利き」というべきか?)となって太鼓判を押せる演奏家を用意しました。
なにより大事なことは、自分がその場を楽しもうという、すこしだけ前向きな気持だと私は思います。その前向きな気持ちが、音楽の楽しみを生み出すのです。
あとは、ちょっと敷居が高そうなコンサートホールの入り口をくぐるだけです。その気構えだけで十分前向きになっているのです。
そう、たしかにコンサートホールは敷居が高い。
そこで、学生当日券1000円というチケットを用意してみました。1000円なら、映画行くより安いでしょ。
服装は、恋人とデートしたり、友だちとショッピングに行ったりするときの格好で十分です(クラシックオタクと呼ばれる人種の方がはるかに小汚い格好をしています(笑))。カシャカシャ音がしない服装がよいと思います。
あと注意すべきことは、演奏開始前に携帯電話の電源を切っておくことと、演奏中に立ったり音を立てたりしないこと、拍手は他の人がするのを確認してからすることくらいでしょうか。
今回のラ・プティット・バンドの演奏会は、初めてクラシックの演奏会に来る人も、何度も通い詰めた通の人も楽しめる、そんな演奏会です。ぜひお越し下さい。
投稿日:2008-03-08 Sat
つくばコンサート夏のシリーズの第2弾はこちら(第1弾はこっち)。■村治奏一ギター・リサイタル
2008年7月6日(日)PM3:00start
A:2500 B:2000 C:1500 学生当日券1000(3月9日発売)
※A,B席にはおとくなセット券があります。
曲目はまだ全部決まってないですが、こんな感じで。
レゴンティ:夢
ソル:第7幻想曲
アーレン(武満徹編):オーバー・ザ・レインボー
ほか
名前でお気づきかと思いますが、奏一さんは村治佳織さんの弟さんです。昨年末には、おふたりで「英語でしゃべらナイト」に出演してましたね。以前、石岡市八郷にあるギター文化館で彼のリサイタルを聴いてきましたが、お姉さんとはすこし傾向が異なる演奏スタイルかな。ギター文化館では定期的に彼を招聘しているそうですが、つくばでは初演奏となります。そろそろアメリカ留学を終えて、いよいよステージに本腰を入れる時期に当たるので、気合いの入った演奏を聴かせてくれるはずです。
彼の演奏はこちらで聴いてみてくださいね。
http://www.youtube.com/watch?v=lC_x28ti2hk
こちらの演奏会にも、学生当日券を用意しました。
同世代のエースをぜひ聴きに来てください。
チケットはノバホール、ヤマハつくば店、チケットぴあ、実行委員会HP。
△ PAGE UP



